ヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864~1916年)はモノトーンに近い画風のデンマーク人画家です。
          自画像(ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1895年作)
1895  jigazou
 ヴィルヘルム・ハンマースホイはコペンハーゲンで裕福な家庭に生まれました。8歳からデッサンの個人レッスンを受け始めました。1879年からコペンハーゲン王立美術アカデミーで学びました。コペンハーゲンの歯科医でコレクターでもあったアルフレズ・ブラムスンガがパトロンとなり、支援を続けました。1908年にデンマーク王立美術アカデミーの会員に、1910年に同評議員となりました。年代順に作品を紹介します。
         画家の母(ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1886年作)
1886  gaka no haha
  クレスチャンボー宮殿、晩秋(ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1890~92年作)
1890-92  クレスチャンボー宮殿、晩秋
    読書する若い男のいる室内(ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1895年作)
1895 読書する若い男のいる室内
        陽光に舞う塵(ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1900年作)
1900  陽光に舞う塵
       五人の肖像(ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1901~02年作)
1901-02  5ninn no shouzou
      ゲントフテ湖、天気雨(ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1903年作)
1903 ゲントフテ湖、天気雨
背を向けた若い女性のいる室内(ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1903~04年作)
1903-04  背を向けた若い女性のいる室内
     白い扉、或いは開いた扉(ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1905年作)
開いた扉1905  白い扉或いは
 静かというか、音がしない絵が多いですね。