ヌーノ・ゴンサルヴェス(1420年頃~1490年)はポルトガルの宗教画家です。リスボンの国立古典美術館収蔵「サン・ヴィセンテの祭壇画」の作者です。経歴や事績は良く分かっていません。画風から、初期フランドル画家から技術を学んだと推定します。現存する作品が少ない上、製作年も分かっていません。謎の画家です。
サン・ヴィセンテの祭壇画(ヌーノ・ゴンサルヴェス作)
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聖フランチェスコの肖像(ヌーノ・ゴンサルヴェス作)
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聖パウロの肖像(ヌーノ・ゴンサルヴェス作)
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ポルトガルからフランドル(ベルギー/オランダ)というと、海路が便利そうです。交流があったのでしょうか?他に数点の作品が残って居そうですが、真贋の論争が残っているようです。謎の画家ですネ。