世界美術館巡り旅

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カテゴリ:フランス寄り道 > パリ近郊

 2017年6月にリヨン美術館に行きました。リヨン市内のスナップをいくつか紹介します。
リヨン・パート・デュー駅
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パリ・シャルルドゴール空港からTGVで、20:00に着きました。駅近くにモールがありますが、地下で繋がっていました。その為か、駅前広場の人出は少なかった。TGV開通に合わせて新設された駅でした。
モールの建物の裏側(駅側)
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 このモールの正面は、駅の反対側でした。駅とは地下道で繋がっています。通勤客はモールに入って、地下道で駅に行く感じです。モールと駅の間の地上は、人通りが少なかった。旧市街は、このモールの先徒歩20~30分の位置です。駅側の外観はこんな感じです。到着した夜に散歩しましたが事情を知らず、「随分寂れた町だなー。」との印象でした。このモールの先は石造りの建物が多く、重厚な街並みでした。
ローヌ川の様子
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リヨンはローヌ川とソーヌ川の合流地点にあり、中世から水運で栄えた街です。ローヌ川は水量も多く、穏やかな流れでした。南に流れ、アヴィニヨンを通って地中海に注ぎます。水運に適した川だったのですネ。
リヨンの町中の泉
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中世の頃には、泉が重要だったと思います。冷たい水が流れ続けていました。
リヨン美術館右手のホテル
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重厚で古そうな建物でした。相当古いホテルだと思われます。
 TGV駅の付近を除けば、リヨンは石造りの重厚で落ち着いた街並みでした。自動車を見なければ、昔にタイム・スリップしたような街でした。古き良きフランスの都市の雰囲気を味わえました。パリとは一味違う街でした。
フルヴィエールの丘から見たリヨン市街
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フルヴィエールの丘から見たリヨン市街(TGV駅方面)
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高いビルのあるのがTGV駅周辺です。それらを除けば、古い石造りの街並みが残っていました。
 リヨン美術館近くの公園で、トラム型の観光乗り物を見ました。興味を惹かれたので、写真に撮りました。紹介します。観光にも力を入れ始めているようでした。
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正午過ぎで観光客も増え、乗り込む家族連れが多くみられました。
ケーブル・カーのドアの紋章
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市中で何回か見たように記憶します。市か州の紋章と思われます。

 2016年6月リヨン美術館訪問前の早朝に、リヨン旧市街 ヴューリヨンを散策しました。
ケーブル・カーを降りた丘の下から見上げたノートルダム大聖堂
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旧市街入り口にあったサンジャン大教会
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丸い窓を、「バラ窓」と呼ぶらしいです。
早朝の旧市街 ヴューリヨンの通り
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通りの中央に、排水路が完全に残っていました。それ以外はヨーロッパの平均的旧市街という感じでした。ショーウィンドーには何かが違うと感じて、写真を何枚か撮りました。
旧市街 ヴューリヨンのショーウィンドー
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旧市街 ヴューリヨンのショーウィンドー
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旧市街 ヴューリヨンのショーウィンドー
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旧市街 ヴューリヨンのショーウィンドー
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盆栽(BONSAI)を扱っているように見えました。
 早朝なので人通りも少なく、カフェやビストロのテラス席も仕舞われた状態でした。午後になると相当混雑するようです。

 2017年6月リヨン美術館訪問の前に、リヨンの市街が見渡せるというフルヴィエールの丘(ノートルダム大聖堂中庭)に早朝行きました。朝五時過ぎにホテルを出て、地下鉄とケーブル・カーを乗り継いで6時過ぎに到着しました。夏時間の為か、日の出に間に合いました。
早朝のノートルダム大聖堂
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 フルヴィエールの丘に到着すると、数組のカップルやグループが居ました。観光客っぽい人や東洋人は、私共だけでした。ケーブル・カー始発より前に来ていた人たちなので、地元の若者と思われました。
日の出前のスナップ
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日の出前のリヨン市街
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手前にローヌ川とその支流があるはずですが、建物に隠れて良く分かりませんでした。
リヨン市街の日の出
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日の出直後のリヨン市街眺望
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集合住宅屋根の上に小さな煙突が一杯あることに気が付きました。規則性が見られない屋根上の配置なので、徐々に増えたのでしょうか?
見晴らし説明(地図)パネル
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市街手前にローヌ川とその支流が合流しているのが分かります。水運に適した川なので、物流拠点として栄えただろうと思われます。フルヴィエールの丘からリヨン市街が一望できるのが納得いただけると思います。リヨン観光の際は、寄って見て頂きたいと思います。

 2017年6月にリヨン美術館を訪れました。その前の時間を使って、リヨンが一望出来るというフルヴィエールの丘のノートルダム大聖堂を訪れました。
 前日JAL便でパリ・シャルルドゴール空港に16:10に到着後、TGVでリヨン・パート・デュー駅に20:00到着しました。駅前のホテル(ノボテル)に宿泊しました。時差ぼけの為か寝られず、朝食前に散策する事にしました。午前5時過ぎにホテルを出て駅前から地下鉄を乗り継いで、メトローD線のヴューリヨン駅に5:35頃到着しました。
         リヨン地下鉄車内(他の乗客は非常に少なかった)
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構内案内板に従って、ケーブルカーの乗り場に行きました。ホームが二つあったので駅員にどちらに乗ればよいか尋ねたところ、「始発までまだ20分ある。」とのことでした。ホームで写真を撮ったりして待っていたら、運転席から手招きされました。運転席に入れて貰い、写真を撮らせて貰いました。
           ケーブルカー運転席でのスナップ
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           愚妻をケーブルカー運転席正面から
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始発で急坂とトンネルを登ると数分で終着駅に着きました。我々以外は若者のグループが一組だけと、予想外に観光客が少なかった。早朝から出歩くもの好きな人は、少ないようでした。
           ケーブルカーが急坂を登っていく
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          フルヴィエール・ノートルダム大聖堂前景
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それほど大きくはありませんが、荘厳な大聖堂でした。後ろ姿の男性が門の鍵を開けて、我々を手招きして入れてくれました。おかげで、リヨン市街が見渡せる中庭に近道で行けました。その前に大聖堂前で記念写真を一枚撮りました。
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早朝(午前6時過ぎ)なので大聖堂中に入るのは諦め、中庭に行きました。夏時間の為か、日の出に間に合いました。ラッキー!!

 2012年7月にパリの美術館巡りの合間に、奇跡のメダイユ教会を訪問しました。興味深かったので、紹介します。
 当日はセーヌ川近くの「ドラクロワ美術館」訪問後に、徒歩で向かいました。途中六差路があったり、行き止まりだったりでかなり苦戦して到着しました。写真が残っていなかったので、公式HPの写真を使って紹介させていただきます。
 教会の場所は老舗デパートの「ボン・マルシェ」の近くで、教会からの帰り道で私もボン・マルシェを覗いてみました。教会には午後2時頃着いたのですが、門が閉まっていて、30分程門の前で待ちました。ミサの時間に合わせて門を開け閉めするようで、今でも午後1時から2時半まで閉門されているようです。
メダイユ教会の入口
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 門の前に10人ほどのヨーロッパ系の人がいて、一緒に開門を待ちました。教会では東洋人観光客には会いませんでした。開門されると奥の右側礼拝堂に入りました。
礼拝堂(公式HPから)
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祭壇(公式HPから)
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 午後3時からミサが始まるとの事でしたが、始まったら出辛くなりそうなので早々に退室しました。門まで戻る中庭の左側に小さな扉があり、そこでメダルが買えました。中に入ると、日本人の修道尼さんが居てビックリしました。当時は日本人観光客が少なかったようで、立ち話をして親切にしてもらえました。
奇跡のメダル
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 小さなビニール袋に入って売られていました。シルバーの50個入りを購入しました。
 この教会はノートルダム大聖堂系列の修道院で経営難に陥っていた1830年に修道女カタリナ・ラブレの前にマリアが現れ、メダルを造って民衆を救済するように告げられました。メダルを造って授けると、様々な奇跡が起きたそうです。もちろん、当教会の経営も盛り返せたそうです。
カタリナの前に現れたマリア(公式HPから)
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 「お守り」というのはお土産に喜ばれ、コストも安いです。パリのお土産にぜひ立ち寄って、メダルを買って帰ってください。

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