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カテゴリ: インド寄り道

 2018年11月にインド旅行をした際、タージ・マハルの次にアグラ城塞を観光しました。ムガル帝国初代皇帝アクバルが1565年に着工、1573年に完成したのがアグラ城です。その後三代皇帝シャー・ジャハーンまで居城となっていました。シャー・ジャハーンの息子アウラングゼーブが第四代皇帝に就任すると、父を城内のムサンマン・ブルジ(囚われの塔)に幽閉して、都をデリーに移しました。
アグラ城外観
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アマルシン門と城壁
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アマルシン門と城壁を背景に記念撮影
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ジャハーン・ギル殿
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ジャハーン・ギル殿を背景に記念撮影
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石製の皇帝風呂桶
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ジャハーン・ギル殿入り口
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ジャハーン・ギル殿の中庭側
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中庭テラスからの見晴らし
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シャー・ジャハーン寝殿の内部
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中庭から幽かに見えたタージ・マハル
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一般謁見の間内部
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 アグラ城塞観光後、観光バスでデリー空港に向かいました。このツアーで何か所か土産物屋に寄りました。
① インド絨毯の製造直売
  品質とお値段はリーズナブルだったのですが、インド絨毯が余り有名でない/
 持ち運んだり・自宅に送ってもらう程の魅力を感じなかった。
② 貴石のテーブル、飾り物
  チョット高い。
③ ドライブイン・レストラン横の土産物屋
  安いがチョット魅力に薄い。
④ お茶の土産屋
  リーゾナブルだったが、前々日スーパーマーケットで購入済だった。

 ご近所へのお土産は、スーパーマーケットで買ったダージリンティー(ティーバッグ)と空港で買ったゴジヴァの板チョコにしました。

 2018年11月インド旅行をした際、アグラにあるタージ・マハルを観光しました。
ヤムナー川から見たタージ・マハル全景(Wikipediaから)
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 ムガール帝国王シャー・ジャハーンの臣下征伐に同行した愛妃ムムターズ・マハルが1631年に亡くなり、後世に残る墓を王に所望しました。アグラに戻ると王は総大理石製廟の建設を始め、1636年に廟は完成しました。その後数年がかりで、隣接するイスラム寺院や集会所を建設しました。
 タージ・マハル廟の高さは58メートル、底辺は57メートルx57メートルの四角の角を切り取った八角形です。
愛妃ムムターズ・マハルの肖像(Wikipediaから)
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 観光の前日急に、「韓国の南半球担当責任者がタージ・マハルを見学する。タージ・マハルの開園は午前6時から9時までのみ。以降は閉園する。」という連絡が現地添乗員にありました。急遽朝食前に観光するようスケジュール変更となりました。こんなところでも韓国は迷惑を振りまいて、恥知らずの行状のようです。韓国大統領だとしても迷惑な話なのに、こんな下っ端が急に言い出した我儘に従うインドもインドですネ。こんなことしていると、韓国嫌いを増やすだけですよね。こんな役人を野放しにしている大統領も大統領ですよね。 
 早朝にホテルを観光バスで出発して、5分程で駐車場に停車しました。ここで電気自動車(マイクロバス)に乗り換え、タージ・マハルに向かいました。
タージ・マハルに行く電気マイクロバス
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チケット売り場
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 早朝なのでチケット売り場は空いていました。セキュリテーの所は、相当混んでいました。言葉が良く分かりませんが、韓国の悪口を言っている観光客もいたのでしょうか。
入場した門とセキュリテー
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 セキュリテー通過後に撮影しました。門の向こう側に観光客が並び、通過するのに15分くらいかかりました。早朝でこれなので、昼間は相当時間が掛かりそうです。
タージ・マハルとその庭園に入る大楼門を背景に記念撮影
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大楼門の中から見えたタージ・マハル
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庭園から見えた早朝のタージマハール
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朝日に浮かぶタージ・マハル
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脇の方から見たタージ・マハル
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タージ・マハルのテラスから見えたヤムナー川
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タージ・マハルを背景に記念撮影
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逆さタージ・マハル
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タージ・マハルを背景に記念撮影
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 現地添乗員が何枚も撮影してくれたなかの一枚です。人物画暗くなるくらいの露光でないと、タージ・マハルが写りませんでした。廟は毎年のように砂で磨かれるそうです。光の具合で荘厳な姿となります。早朝霧が出ると次の写真のように見えるようです。
朝霧の中のタージ・マハル(Wikipediaから)
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 このように荘厳な建物はほかに見たことがありません。タージ・マハルは一見の価値があると思いました。

 2018年11月にインド旅行をした際、アグラ到着後ジェイピー・パレスに宿泊しました。このホテルは文字通りの高級ホテルという感じでした。「このホテルなら大丈夫だろう。」と言うことで、生野菜サラダやカット・フルーツをインドで初めて食べました。
 アグラ到着後タージ・マハルが眺望できるという屋上のカフェに寄り、お茶を飲みました。タージ・マハルまで1キロメートル以上離れていそうで、夕闇に僅かに見えたという状況でした。
屋上カフェから見えた夕陽
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夕闇に僅かに見えたタージ・マハルの遠景
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望遠で撮影したタージ・マハル
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 小さなホテルの屋上にあるカフェでした。お菓子とお茶をいただきました。カフェの名前は忘れてしまいました。最高の立地という訳ではありませんでしたが、欧米からの観光客も結構いました。
 お茶した後観光バスで宿泊予定のジェイピー・パレスに行きました。門から入ってロビーまで結構距離があり、庭も広かった。如何にも「高級ホテルです。」という感じでした。ロビーに入ると歓迎のレイを掛けてくれました。ここしばらく経験したことのない歓迎でした。
ロビーの花の前で記念撮影
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自撮りでツーショット
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宿泊した部屋
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 広い庭に面したベランダと椅子もありました。ディワリ(ヒンズー教新年)直前だからなのか、至る所に生花(花びら)の装飾がありました。
床で制作中のディワリ飾り
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 ここからは翌朝の写真になります。
ホテルの中庭
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ホテルの庭
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ディワリ飾りの前で記念撮影
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ディワリ飾りの前で記念撮影
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ドアボーイと記念撮影
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ツアーの観光バスの前で記念撮影
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 満足度の高い高級ホテルでした。

 2018年11月インド旅行をした際、アグラ郊外のファテープル・シークリーを観光しました。ムガル帝国三代目皇帝のアクバルは子供に恵まれず、同地に棲むイスラム教聖者を訪ねました。子宝に恵まれるとの予言を得て、その通りに王子サリームが誕生しました。皇帝は大喜びで、アグラから同地に都を移しました。1574年から1588年の短い間だけこの宮殿が使われました。
展望台だったパーンチ・マハル(Wikipediaから)
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公的謁見殿のディーワーネ・アーム(Wikipediaから)
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内謁見殿のディーワーネ・ハース
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ディーワーネ・ハースを背景に記念撮影
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ディーワーネ・ハースの入り口
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ディーワーネ・ハース内部の柱
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ディーワーネ・ハース内部で記念撮影
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王妃の名を関した王宮殿のジョーグー・バーイー
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王宮殿前の池
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王宮殿の内部
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王宮殿柱の装飾
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王宮殿内から見た中庭
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王宮殿の一部
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 これだけ大きな宮殿を建て、僅か14年しか使わなかったようです。

 2018年11月インド旅行をした際、ジャイプール近郊のアブハネリ村にあるチャンドバオリの階段井戸を観光しました。ハルシュッタト・マーター寺院と言う廃墟の近くにありました。チャンドバオリの階段井戸は9世紀に建造され、インドで最も深く(30メートル)、最大の井戸の一つだそうです。地下13階で、周りの階段の総段数は3500段ほどだそうです。
観光バスを降りた道の野良牛
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 極当たり前のように、牛がウロウロしていました。
ハルシュッタト・マーター寺院跡
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 この写真の左側の方にチャンドバオリの階段井戸はありました。
チャンドバオリの階段井戸
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チャンドバオリの階段井戸を背景に記念撮影
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斜めから見たチャンドバオリの階段井戸
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建物側から見たチャンドバオリの階段井戸の底部(Wikipediaから)
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 汲みださないからか、水は緑色になっていました。
脇にあった石のレリーフ
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 観光案内の写真からの印象より井戸は一回り小さいと感じました。写真とは違うんですよね。

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