世界美術館巡り旅

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カテゴリ: スロバキア寄り道

 2019年7月の美術館巡り旅行の帰国前日にブラチスラヴァ中央駅からウィーン・ミッテ駅に移動して、駅前のヒルトン・ホテルに前泊しました。前日午前中にスロヴァキア国立美術館とブラチスラヴァ市立ギャラリーを鑑賞後、一旦ホリディインに戻りました。預けていたキャリーケースを引きとって、ブラチスラヴァ中央駅にトロリーバスで移動しました。
ブラチスラヴァ中央駅の改札口
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ブラチスラヴァ中央駅切符購入窓口
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 窓口で「ウィーン行きの切符を買いたい。」と言うと、職員から「次の(1時間弱後)の列車はキャンセルです。」と言われました。どうも一時間毎の出発のようですが、(後から推定するに)乗客が少なくてキャンセルとなったようです。止む無くその次の(2時間弱後の)列車の(二等車自由席)乗車券を買いました。2時間待って、何とか満席列車に乗車できました。
何とか座れてヤレヤレの自撮り写真
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 列車はオンボロな(冷房なしの)二両編成でした。30分弱走るとスロヴァキアからオーストリアに入りました。最初の(国境近くの)駅で停車して、(オーストリア鉄道の冷房付き)列車に乗り換えさせられました。長い列車で席はガラガラでした。ウィーン中央駅到着後、ウィーン・ミッテ駅に向かいました。この日はヒルトンに前泊して、ウィーン・ミッテ駅ビル内のスーパーマーケットで夕食とお土産を買いました。
日没寸前のウィーン旧市街
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 中央やや左の塔が、ステファン大聖堂だと思います。
日没後ライトアップされたウィーン旧市街と公園
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夜明け直後のウィーン旧市街
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 朝8時前にホテルをチェックアウトして、電車でウィーン国際空港に向かいました。アエロフロートのチェックインを済ませ、空港ラウンジで昼前からビールを一杯。
飛行機のチェックインも終わりヤレヤレ
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ウィーン空港で乗機してウエルカムドリンクを貰いヤレヤレ
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モスクワのアエロフロートのラウンジでもう一杯
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成田行き機内で自撮り(これで日本に帰れる)
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 二週間の旅行でしたが、あっと言う間に帰国となりました。来年もアエロフロートを使おうという事になりました。安いというのは、何よりの魅力です。

 2019年7月にブラチスラヴァへ行きました。美術館鑑賞の合間に観光・散策した際の写真を紹介します。今回は旧市街の南部を中心に紹介します。フヴェズド・スラヴォヴォ広場の北側に面して、アカデミーとの垂れ幕を見つけ、中に入ってみました。
ブラチスラヴァ芸術デザイン・アカデミーの壁の垂れ幕
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ブラチスラヴァ芸術デザイン・アカデミー玄関で記念撮影
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ブラチスラヴァ芸術デザイン・アカデミーの裸婦像で記念撮影
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 一本北の路地に入ると、ブラチスラヴァ舞台芸術アカデミーも在りました。
ブラチスラバ舞台芸術アカデミー前で記念撮影
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泉で水を飲んでみました。
泉で記念撮影
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 冷たい水という訳には行きませんでした。
 翌朝スロヴァキア国立美術館開館時間前に、再度散策しました。フヴェズド・スラヴォヴォ広場の北側へ道一本進むと「チュミル像」がありました。通称「マンホール・オジサン」で、のぞき見を見ている姿勢でした。ブラチスラヴァで結構有名な(人気のある)像だそうです。
チュミル像
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チュミル像の頭を撫ぜながら記念撮影
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 頭を撫ぜると幸運になるとかで、像の頭はピカピカしていました。
 旧市街の北側にドナウ川が流れていて、そのあたりの写真も紹介します。
ドナウ川の北岸で記念撮影
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ドナウ川岸に停泊していた観光船
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ニュー・ブリッジのUFOオブザベーション・デッキの望遠写真
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 散策も終わりフヴェズド・スラヴォヴォ広場のベンチで、スロヴァキア国立美術館の開館を待ちました。
フヴェズド・スラヴォヴォ広場のベンチで
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フヴェズド・スラヴォヴォ広場の花の前で
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 スロヴァキア国立美術館とブラチスラヴァ市立美術館(パッフィー宮殿とミルバッハ宮殿)鑑賞後、トラムとトロリーバスでホリディインに戻りました。預かっていたキャリーケースを返してもらい、ウィーンに戻るためブラチスラヴァ中央駅へ急ぎました。

 2019年7月ブラチスラヴァ城を観光した後、ミハエル門(旧市街北の入り口)まで歩きました。翌日訪問予定のミルバッハ宮殿の位置確認を兼ねて、旧市街北半分を散策しました。
ミハエル門
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ミハエル門の下で記念撮影
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ミハエル門から見たミハエルンスカ通り
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ブラチスラヴァ市立歴史博物館入り口で記念撮影
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聖ゲオルクが龍を退治する像の泉
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フラヴォネー広場から見えたミルバッハ宮殿
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フラヴォネー広場の露店
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マキシミリアンの塔?
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フラヴォネー広場の観光バス
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カトリック教会?
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フラヴォネー広場
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フラヴォネー広場の泉
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ミハエルンスカ通りへの路地のショーウィンドウ
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ミハエルンスカ通りへの路地のショーウィンドウ
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ミハエル門を後ろにミハエルンスカ通り
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ミハエル門の下外側で記念撮影
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 ミハエル門の前からトラムとトロリーバスでホテルに帰りました。東欧・中央らしい旧市街の雰囲気でした。

 2019年7月ブラチスラヴァ訪問時に、ブラチスラヴァ城を観光しました。城の四隅に夫々塔があって、「ひっくり返したテーブル」とも呼ばれるようです。
ブラチスラヴァ城遠景(Wikipediaから)
1280px-Bratislava,_Hrad,_Slovensko wiki
 この地は交通の要所で、紀元前から人々が多く住み着いたようです。16世紀から18世紀に掛けハンガリー帝国の首都となり、16世紀にこの城が造られようです。1761年~1767年にかけて、マリー・テレジアにより大幅改修されました。1552年~1784年の間、ハンガリー帝国王の戴冠式に使われた「聖イシュトヴァーンの王冠(現在ブダペストにある)」がこの城に保管されていたそうです。
聖イシュトヴァーンの王冠一式(Wikipediaから)
rown,_Sword_and_Globus_Cruciger_of_Hungaryステファン
 当日は代々ハンガリー王の戴冠式が行われた「聖マルティン大聖堂」を見学した後、にブラチスラヴァ城続く南側からの坂を上りました。
坂の途中で見えたニュー・ブリッジとUFO・オブザベーション・デッキ
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ニュー・ブリッジを背景に記念写真
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坂の途中にあったジギスムント門
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坂から見えた聖マルティン大聖堂
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坂から見上げたブラチスラヴァ城
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ブラチスラヴァ城の裏側へ到着
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ブラチスラヴァ城の中庭
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中庭から見たブラチスラヴァ城
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ブラチスラヴァ城入り口正面
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入り口前広場の凱旋門らしき門で記念撮影
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大モラヴォア王国のスヴァトブルク王の像の下で記念撮影
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ブラチスラヴァ城入り口で記念撮影
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ブラチスラヴァ城内広場
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 何か音楽会か集会の予定があるようで、舞台と座席が仮設されていました。城の内部は小規模の展示館として有料解放されているようです。我々は既に疲れて、入館せず帰路に着きました。城の北側にも坂があり、それを下ってミヒャエル門(旧市街)へ向かいました。

 2019年7月ブラチスラヴァを訪問した際、旧市街西端にある聖マルティン大聖堂を観光しました。外観の割にステンドグラスや祭壇が立派でした。調べると1830年頃まで、ハンガリー王の戴冠式が代々行われていた由緒のある教会のようです。マリア・テレジアの戴冠式の行われたそうです。
聖マルティン大聖堂全景(Wikipediaから)
Cathedral_of_St._Martin_in_Bratislava wiki
聖マルティン大聖堂入り口付近
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入り口で記念撮影
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聖マルティン大聖堂内部の様子
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聖マルティン大聖堂脇祭壇
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聖マルティン大聖堂パイプ・オルガン
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聖マルティン大聖堂ステンドグラス
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聖マルティン大聖堂ステンドグラス
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聖マルティン大聖堂ステンドグラス
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 大聖堂の中は薄暗くて、(シャッタースピードが遅くなって手ブレで)ピンボケ写真となってしまいました。インターネットで見つけた綺麗な写真も紹介します。
聖マルティン大聖堂ステンドグラス(Wikipediaから)
800px-Bratislava10Slovakia43
聖マルティン大聖堂ステンドグラス(Wikipediaから)
Konkatedrala_sv._Martina wiki
聖マルティン大聖堂内のブロンズ像(Wikipediaから)
Pozsonyi_Sz_Marton_Dom-Donner
 ブラチスラヴァは中世の頃ハンガリー帝国の一部だったようです。何故ここでハンガリー王の戴冠式をやるようになったかは、調べられませんでした。

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