世界美術館巡り旅

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カテゴリ: ポーランド寄り道

 2017年6月にクラクフに行った際、ヴィエリチカ岩塩抗を観光しました。その際の写真と情報を紹介します。
 当日はクラクフ本駅からヴィエリチカ・リネク駅まで、電車で行きました。運賃が300円前後、所要時間が20分程でした。クラクフ本駅では自動券売機が少なく、切符売り窓口で切符を購入しました。ホームや表示は標準的で、問題なく電車に乗れました。車内は非常に空いていました。
クラクフ本駅からヴィエリチカ・リネク駅への車内で
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電車は非常に空いていましたが、途中の駅で車両変更となりました。こんな短い距離で車両変更とは思っていなかったので、オロオロしました。女性車掌が一人乗っていたので、その指示に従って何とか車両乗り換え出来ました。
途中乗り換えた車両
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 予想以上に新しくて綺麗な車両でした。ヴィエリチカ・リネク駅に到着しました。野原の真ん中の無人終着駅で、駅舎はありませんでした。観光客の流れについて歩いて行くと、それらしい場所(ヴィエリチカ岩塩抗)に着きました。
ヴィエリチカ岩塩抗の建物
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 入場券は結構高かった(3,000円前後)のですが、カードが使えました。入場券には入抗時間が書かれていました。その時間に30~40人のグループで入坑・案内されました。
ヴィエリチカ岩塩抗入坑口
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 この入口を入ると木製階段があり、それを延々と下りました。100メートル以上のような気がしました。その後も坂道や階段で、更に下って行きました。坑道は岩盤の穴だったり、木材で補強されていたりでした。下りきると、作業再現の人形や像があったり、ホールがあったりです。
岩塩の像
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案内の人が説明してくれたのですが、良く分かりませんでした。
採掘作業再現の像
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採掘作業再現の人形
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岩塩抗内部のホール
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岩塩抗ホール
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観光案内には、このホールの写真が良く載っています。
岩塩抗ホール(礼拝堂?)
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岩塩のマリア像?
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岩塩の「最後の晩餐」
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岩塩抗ホールでの記念撮影
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岩塩抗ホール(礼拝堂)での記念撮影
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岩塩抗の補強骨組み?
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観光が終わった後も構内をずいぶん歩かされました。
岩塩抗全体の表示板
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エレベータ・ホールで随分待たされました。観光バス駐車場のエレベーターと個人客用エレベーターは別々のようでした。
エレベータ出口の建物
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入坑した場所とは全然別の場所で、駅に戻るのに苦労しました。
ホームに帰りの電車が入って来た
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無人駅にあった唯一の自動券売機が壊れていました。車掌さんから切符を買って、何とか帰りの電車に乗れました。

 2017年6月クラクフに行きました。中央市場広場での写真を紹介します。中央市場広場の真ん中に、繊維会館という名前のマーケット建物がありました。その周りも空きスペースがあり、観光客が沢山居ました。
中央市場広場オブジェでの記念撮影
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中央市場広場の観光馬車
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 中央市場広場の一画に仮設ステージが造られ、ポーランド民族舞踊が演じられていました。ポーランド民族舞踊と一口に言っても、様々な種類があるようです。四分の三拍子のリズムだという事が共通点のようです。タイミングの緩急やリズム強弱の微妙な差、更に地域差や時代差で実に多様なようです。このステージがどの種類かは分かりませんでした。
ポーランド民族舞踊のステージ
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ポーランド民族舞踊のステージ接写
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ポーランド民族舞踊のステージ接写
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ポーランド民族舞踊のステージ接写
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ポーランド民族舞踊が運良く鑑賞出来、大満足でした。途中のミニ・スーパー(コンビニ)で缶ビールを買って、ホテルに戻ることにしました。
クラクフのミニ・スーパー(コンビニ)
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 フランスを本拠とするスーパー・マッケットのチェーン店カルフールのコンビニ店版のようです。日曜日や深夜も開いているので、非常に便利です。今回気が付いたのですが、このカルフール・エクスプレスはヨーロッパ各国で急速に展開しているようです。ホテルや駅の近くで見つけたら、場所を覚えておいてください。日曜日や深夜に助けられることが多いと思います。
 ホテルに帰る途中で、何枚かのトラム写真も撮りました。紹介します。
クラクフのトラム-1
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クラクフのトラム-2
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クラクフのトラム-3
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色々な車両のトラムが走っていました。トラムの路線が多くありますが、一度も乗りませんでした。クラクフ旧市街は狭いので、10~15分歩けば次の名所・旧跡に移動できます。歩くのが気にならない方は、徒歩で十分観光できます。

 2017年6月にクラクフに行きました。美術館巡りの合間に、クラクフ中央市場広場に行きました。広場の中央にある繊維会館と広場の北東にある聖マリア教会の写真を紹介します。
 チャルトリスキー美術館から南に歩いて、中央市場広場の繊維会館の北端に出ました。繊維会館の現状は、お土産・装身具・衣料などのバザールです。昔繊維会館があった場所なので、そのまま繊維会館と呼ばれているようです。
繊維会館の北端
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繊維会館は、南北に長い十字架様の建物です。南北と東西の通路があり、その通路の両側に小さな店が並んでいます。
繊維会館の南北通路
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平日の午後でしたが、結構多くの観光客が居ました。
繊維会館の装身具店
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繊維会館東西通路の出入り口
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繊維会館東西通路
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繊維会館中央部近く
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中央部近くでは観光客が更に多くなりました。
 中央市場広場(繊維会館)の北東に聖マリア教会がありました。
聖マリア教会
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聖マリア教会と観光馬車の列
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平日でしたが、多くの観光馬車が居ました。
 中央市場広場の南西側にあるのが、タウン・ホール・タワーです。
タウン・ホール・タワー
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この塔に上れるようです。見晴らしが良いとの話も聞きました。

 2017年6月にクラクフを観光しました。美術館巡りの合間に撮った旧市街での写真を紹介します。エウロペウム鑑賞後に旧市街に戻ると、最初に見えた大きな建物がヤギェウォ大学カレッジでした。
ヤギェウォ大学カレッジ前景
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ヤギェウォ大学カレッジの内部
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夏休みのせいか、学生は余り見かけませんでした。内部には売店(学生生協?)もあり、日本人の感覚では教養部学舎+学生会館に当たるのかと思われます。
 改修中のチャルトルスキー美術館を見てみたいと思い、旧市街外周部公園内の道を北に歩きました。旧市街の北端部近くで、旧市街の中に入りました。最初の立派な建物が、クラクフ芸術協会でした。
クラクフ芸術協会
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当日は何の建物か分かりませんでした。ずいぶん立派な上、地元若者がポツリポツリと出入りしていました。何か特殊な博物館かとも思ったのですが、帰国後調べて芸術協会の建物だと分かりました。更に歩くとチャルトルスキー美術館が見えました。
チャルトルスキー美術館玄関(閉鎖中)
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チャルトルスキー美術館の北半分は手付かず、南側は改修工事中でした。チャルトルスキー美術館については、次回以降に投稿します。
 ここから中央広場に向かって(南へ)歩きました。最初に見えたのが、教会でした。
キリスト変容教会
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キリスト変容教会前の通り
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アイスクリーム屋
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妻によると、「観光案内書にも紹介されているアイスクリーム屋。」だそうです。少し歩くと琥珀装身具店もありました。
琥珀装身具店のショー・ウィンドー
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ポーランドはどこに行っても、琥珀を売っています。
 チャルトルスキー美術館から徒歩10分程で、中央広場に着きました。こちらも次回以降に投稿します。

 2017年6月にクラクフ(ポーランド)に行きました。最大の目的は、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」を鑑賞することでした。観光案内やインターネット情報では、チャルトルスキー美術館改修中でヴァヴェル城で仮展示しているという事でした。ホテルのチェック・インを済ませて、早速ヴァヴェル城に向かいました。
白貂を抱く貴婦人(レオナルド・ダ・ヴィンチ作)
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 ヴァヴェル城はクラクフ旧市街の南西に隣接してありました。ホテルから10分程歩いて、ヴァヴェル城の下(東側)に着きました。
東から見たヴァヴェル城
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観光客が一杯いて、下の道路には白い観光馬車も居ました。
白い観光馬車
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ヴァヴェル城南側の道の入口門
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ヴァヴェル城南側の坂道を上っていくと、門がありました。この門を潜って、更に坂道を上りました。ヴァヴェル城南西端から、ヴィスワ川が見えました。ワルシャワで見たヴィスワ川が、ここまで流れて来ていました。
ヴァヴェル城南西端から見たヴィスワ川
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ヴァヴェル城の塔
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ヴァヴェル城中庭での記念撮影
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写真左側の後方(撮影者の背中側)に、チケット売り場の建物がありました。チケットを買う前にチョット不安を感じて「レオナルド・ダ・ヴィンチの絵はどこにある?」と売り場で聞くと、「無い。」との返事がありました。ビックリした顔を見せたからか、「インフォメーションへ行け。」と隣の部屋を指さしました。チケットを買うのを止めてインフォメーションに行くと、若い女性が居ました。「白貂を抱く貴婦人」はここにはなく、クラクフ国立博物館本館で展示されているとの事でした。歩いて行けるとの事で、地図も貰えました。ヴァヴェル城の入館は止めて、クラクフ国立博物館本館に向かうことにしました。ヴァヴェル城の北側の道が近道となるので、早速ヴァヴェル大聖堂の北側の坂道を下りました。
中庭から見たヴァヴェル大聖堂
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ヴァヴェル城北西端から見たヴィスワ川
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ヴァヴェル大聖堂と銅像
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ヴァヴェル城北側の道の門
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クラクフ国立博物館本館はクラクフ旧市街城壁西側500mほどの位置なので、この坂道を下って左に曲がって歩きました。
 帰国後インターネットで再度調べたら、「『白貂を抱く貴婦人』は昨年(2016年)クラクフ市が買い上げてクラクフ国立博物館本館で展示している。」という投稿が見つかりました。クラクフ観光の際は、ご注意ください。

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