コジモ・ロッセリ(1439~1506年以降)はフィレンツェで、画家一族に生まれました。14歳でフィレンツェの画家ネーリ・ディ・ビッチの工房に入りました。主に教会の装飾画を描きました。1480年にローマ教皇シクストゥス4世にフィレンツェの画家と共に招かれました。バチカンのシスティーナ礼拝堂の壁画装飾に参画しました。1482年にフィレンツェに戻りました。弟子には、ピェロ・ディ・コジモ、フラ・バルトロメオなどがいました。作品をいくつか紹介します。




最期の晩餐(コジモ・ロッセリ、1481年頃作、システーナ礼拝堂蔵)
山上の説教(コジモ・ロッセリ、1481年頃作、システーナ礼拝堂蔵)
十字架降架(コジモ・ロッセリ作、ボストン美術館蔵)
聖母戴冠(コジモ・ロッセリ作、マリア・マッダレーナ・ディ・パッツィ教会蔵)
聖母子(コジモ・ロッセリ作)

































