世界美術館巡り旅

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カテゴリ:世界の美術館 > アメリカ合衆国の美術館

 2013年7月にワシントン・ナショナルギャラリー(ワシントン)を訪問しました。非常に暑い日でした。開館時間前に並んで、一番に入館しました。
ワシントン・ナショナルギャラリー前景(Wikipediaから)
1200px-National_Gallery_Washington_05
東方三博士の礼拝(フィリッポ・リッピ、1440~60年作)
東方三博士の礼拝854px-Fra_Filippo_Lippi_005
  ジネヴラ・デ・ベンチの肖像
(レオナルド・ダ・ヴィンチ、1474~78年作)
ジネヴェラ・デ・ベンチの肖像Leonardo_da_Vinci
カウパーの小聖母(ラファエロ・サンティ、1505年作)
アルバの聖母(ラファエロ・サンティ、1510年作)
アルバの聖母 ラファエロ
   鏡を見るヴィーナス
(ティッツアーノ・ヴェチェッリオ、1555年頃作)
鏡を見るヴィーナスTitian_
貴婦人の肖像
(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、1460年頃作)
貴婦人の肖像 ウェイデン
受胎告知(ヤン・ファン・エイク、1434~36年作)
受胎告知 ヤン・ファン・エイク
羊飼いの礼拝(ジョルジョーネ、1505~10年作)

守銭奴の死(ヒエロニムス・ボス、1485~90年作)

ハラ―の聖母(アルブレヒト・デューラー、1496~99年作)
ラオコーン(エル・グレコ、1610年作)
ラオコーン-El_Greco_
鏡の前のマグダラのマリア
(ジョルジュ・ラ・トゥール、1635~40年作)
ルクレチア(レンブラント・ファン・レイン、1664年作作)
ルクレチア-Rembrandt_
ライオンの穴の中のダニエル
(ピーテル・パウル・ルーベンス、1615年作)
ライオンの穴の中のダニエル-Sir_Peter_Paul_Rubens_
ポンテーホス公爵夫人(フランシスコ・デ・ゴヤ、1786年作)
ポンテーホス公爵夫人-Goya.
自画像(ユディト・レイスター作)
1630-Self-portrait_by_Judith_Leyster[1]
 
秤を持つ女(ヨハネス・フェルメール、1664年作)
秤を持つ女-Vrouw_met_weegschaal_van_Vermeer
   手紙を書く女
(ヨハネス・フェルメール、1665~66年作)
手紙を書く女Lady_Writing_by_Johannes_Vermeer,_1665-6[1]
オランダの中庭(ピーテル・デ・ホーホ、1658~60年作)
オランダの中庭 ピーテル・デ・ホーホ
ヴィーナスの水浴(フランソワ・ブーシェ、1751年)
読書をする娘(ジャン・オノレ・フラゴナール、1775年頃作)
読書する娘 フラゴナール
書斎のナポレオン(ジャック=ルイ・ダヴィッド、1812年作)
書斎のナポレオン-Jacques-Louis_David_
 鉄道(エドアール・マネ、1873年作)
鉄道-Edouard_Manet_-_Le_Chemin_de_fer_-_Google_Art_Project
散歩、日傘をさす女(クロード・モネ、1875年作)
日傘をさす女-Claude_Monet_011 (1)
如雨露を持つ少女(ピエール=オーギュスト・ルノワール、1876年作)
じょうろを持つ少女A_Girl_with_a_Watering_Can
ペパーミント瓶の(ポール・セザンヌ、1893~95年作)ある静物
ペパーミント・ボトル  セザンヌThe_Peppermint_Bottle[1]
自画像(フィンセント・ファン・ゴッホ、1889年作)           
自画像Self-Portrait_(1889)_by_Vincent_van_Gogh
ラ・ムスメ(フィンセント・ファン・ゴッホ、1888年作)
ラ・ムスメ-Vincent_van_Gogh_-_La_Mousmé
ファタタ・デ・ミチ(ポール・ゴーギャン、1892年作)
ファタタ・テ・ミティ ゴーギャン
ワトソンとサメ(ジョン=シングルトン・コプレイ、1778年作)
1775 -_Watson_and_the_Shark_-
サルティンバンクエーの家族(パブロ・ピカソ作)
サルティンバンクエーの家族 ピカソ
白のシンホニー 1
(ジェームス・マクニール・ホイッスラー、1862年作)
Symphony_in_White_no_1_-ホイッスラー
これだけの作品を集めるとは、アメリカの底力ですネ。入館料が無しなので、2回入館しました。

 ボルチモア美術館はアメリカ東海岸ワシントンDCに近いボルチモアにある美術館です。1914年に開設された美術館です。マティスの作品が充実していると評判の美術館です。
ボルチモア美術館前景(Wikipediaから)
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展示の様子(公式HPから)
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 所蔵・展示作品を紹介します。
五人の天使と聖母子(サンドロ・ボッティチェリ作)

風景の中の聖母子 2(フランチェスコ・バッキアッカ作)
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エミリア・ピア・ダ・モントフェルトロの肖像
(ラファエロ・サンティ、1504~05年作)
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ドロティア・ベルクの肖像(フランス・ハルス、1644年作)
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お手玉遊び(ジャン・シメオン・シャルダン作)
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ドン・アントニオ・ライムンド・イバニェズ(フランシスコ・デ・ゴヤ作)
木立の中(テオドール・ロビンソン作)
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セーヌの川のほとり(ピエール・オーギュスト・ルノワール、1879年作)
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ビベムス採石場から見たサント・ヴィクトワール山
(ポール・セザンヌ、1895~99年作)
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チェリストのシュルクエート(ポール・ゴーギャン作)

犬のいる室内(アンリ・マティス作)
大きな横たわる裸婦(アンリ・マティス、1908年作)
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芸術家の集い(マリー・ローランサン、1908年作)
 数年前シカゴからワシントンDCへの移動の際航空運賃を節約するため、ボルチモア空港を使いました。そこから無料バス+鉄道でワシントンDCのユニオン・ステーションへ行きました。その際はボルチモアに大きな美術館があるとは知りませんでした。

 ヒューストン美術館はテキサス州ヒューストンにある美術館です。1917年に開設された美術館です。日本ではあまり知られていませんが、幅広い所蔵品を持ち、充実しています。
ヒューストン美術館前景(Wikipediaから)
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 所蔵・展示作品を紹介します。
金塊に誘惑される大修道院長聖アントニオ(フラ・アンジェリコ、1435~40年作)
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聖母子(ウェイデン、1454年以降作)
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老女の肖像(メムリンク、1480~90年作)
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ルクレティア(ルーカス・クラナハ父、1529年作)
Clorindaを洗礼するTancred(ドメニコ・ティントレット作)
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リアルト橋近くの大運河、ヴェネツィア(カナレット、1730年頃作)
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レダと白鳥(ピーテル・パウル・ルーベンス、1597~1600年作)
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シビルに扮したオラツィオ
(アルテミジア・ロミ・ジェンティレスキ、1620年頃作)
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黄金鯛の静物(フランシスコ・デ・ゴヤ、1808~12年作)
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冥界のエウリディケの霊を導くオルフェウス(カミーユ・コロー、1861年作)
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お姉さん(ウィリアム・ブーグロー、1889年作)
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突風(ギュスターヴ・クールベ、1865年頃作)
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オレンジの木(カイユボット、1878年作)
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睡蓮(モネ作)
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花束と団扇のある生物(オーギュスト・ルノアール作)
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庭の子守り(メアリー・カセット作)
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ボナヴェンチュアーの松(ポール・シニャック、1893年作)
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青い服のセザンヌ夫人(ポール・セザンヌ、1888~90年作)
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岩山(フィンセント・ファン・ゴッホ、1888年作)
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レオポルト・ズブロウスキーの肖像(アメディオ・モディリアーニ、1916年頃作)
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 ルネッサンス作品は少なそうですが、幅広い品ぞろえの美術館のようです。

 2018年6月にノートン・サイモン美術館へ行きました。所蔵古典絵画を前回紹介しましたが、今回印象派以降の作品を紹介します。古典の展示から近代の展示へ移動する途中で、仏教芸術の展示がありました。
ヒンズー教かバリ島風の飾り棚と仏像
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仏像を配した庭の展示
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画家の妻(エドゥアール・マネ、1866年作)
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ヴェトイユの画家の庭(クロード・モネ、1881年作)
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ポン・デザール・パリ(ピエール=オーギュスト・ルノワール、1867年作)
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ルノワール作品の前で記念撮影
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ブーダン作品の前で記念撮影
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花瓶のチューリップ(ポール・セザンヌ、1890年作)
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白いフードの農婦の肖像(フィンセント・ファン・ゴッホ作)
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画家の母の肖像(フィンセント・ファン・ゴッホ、1888年作)
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農民の肖像(フィンセント・ファン・ゴッホ、1888年作)
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ゴッホ作品の前で記念撮影
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タヒチの女と少年(ポール・ゴーギャン、1899年作)
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ゴーギャン作品の前で記念撮影
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アイロンがけをする洗濯女たち(エドガー・ドガ、1876年作)
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鏡の前で髪を束ねる女(エドガー・ドガ作)
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リハーサルのダンサー(エドガー・ドガ、1875~78年作)
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入浴の後(エドガー・ドガ作)
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フォーレ邸の庭の赤毛の女(トゥールーズ・ロートレック、1887年頃作)
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エキゾチックな風景(アンリ・ルソー、1910年作)
Exotic Landscape
木の下の水浴・フェーマルン
(エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー、1913年作)
木の下の水浴び、フェーマルン
ブラック・ショール(アンリ・マティス、1917年作)
ブラックショール
ジャンヌ・エビュティルヌ(アメディオ・モディリアーニ、1918年作)
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本持つ女(パブロ・ピカソ、1932年作)
Woman with a Book
二つの顔(パウル・クレー作)
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 なかなか良い作品が所蔵・展示されていました。

 2018年6月ロサンゼルス観光の際、ノートン・サイモン美術館(パサディナ)に行きました。パサディナのコロラド・ブルヴァードを西に向かって歩くと、右側にありました。玄関は奥の方にあり、道路にあったのは小さな標識だけでした。
ノートン・サイモン美術館が奥にあるとの標識
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 駐車場への入り口のように見えました。もう少し先に歩行者用の入り口があったかも知れませんが、とりあえずここから入りました。
ノートン・サイモン美術館前庭のオブジェ
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ノートン・サイモン美術館の玄関
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ノートン・サイモン美術館玄関前で記念撮影
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ブランキーニの聖母子(ジバンニ・ディ・パオロ、1427年作)
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キリストの復活(ディルク・ボウツ、1455年作)
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「キリストの復活」の前で記念撮影
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祈るキリスト(ハンス・メムリンク、1478年作)
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アダムとイヴ(クラナハ、1538年作)の前で記念撮影
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本を持つ聖母子(ラファエロ・サンティ、1503年作)
本を持つ聖母子(ラファエロ・サンティ作)の前で記念撮影
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サロメ(ティツィアーノ・ヴェチェリオ工房作)
檸檬、オレンジ、バラの静物(フランシスコ・デ・スルバラン、1633年作)
「檸檬とオレンジの静物」の前で記念撮影
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アンドロヴァンデイの犬(グエルチーノ、1625年作)
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この絵は予想外に大きくて、迫力がありました。
聖セシリア(グイド・レーニ、1606年作)
少年の肖像(レンブラント・ファン・レイン、1655~60年作)
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自画像(レンブラント・ファン・レイン、1636~38年作)
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ダヴィデとゴリアテ(ピーテル・パウル・ルーベンス、1616年作)
アンナ王妃(ピーテル・パウル・ルーベンス作)
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聖ヒエロニムス(フランシスコ・デ・ゴヤ、1798年作)
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幸せな恋人たち(フラゴナール、1752~55年作)
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夕食への闖入者(ボイリー作)
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泉のレベッカ(コロー作)
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少女の肖像(コロー作)
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ヨセフ・ピエール卿の肖像(ドミニク・アングル、1805~06年作)
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テーブル上のリンゴ、ナシ、プライムローズの静物
(ギュスターヴ・クールベ、1872年作)
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大作は少なかったが、名品が多く所蔵・展示されていました。絵が好きな人が来る、絵が好きな人を迎える美術館との印象でした。印象派以降の作品は、次の投稿で紹介します。

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