世界美術館巡り旅

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カテゴリ:世界の美術館 > スウェーデンの美術館

 2016年夏にストックホルムに行った際、ティール・ギャラリー(ストックホルム)を訪問しませんでした。特段の傑作が展示されているとの話も聞かなかったので、訪問を計画しませんでした。公式HPを調べましたので、紹介します。素描・版画・プリントと自国画家作品の所蔵が多いようです。
ティール・ギャラリー前景
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展示の様子
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フリードリヒ・ニーチェ(エドヴァルド・ムンク作)

フェルト・ヴィヴラン(エドヴァルド・ムンク作)
橋の上(エドヴァルド・ムンク、1903年作)
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病気の子供(エドヴァルド・ムンク作)

家族(エドヴァルド・ムンク作)

画家ルードリヒ・カールセン(エドヴァルド・ムンク作)

樫の木(エドヴァルド・ムンク作)

タヒチの習作(ポール・ゴーギャン作)
ここからは地元画家の作品を紹介します。
ハガキを書くモデル(カール・ラーセン作)
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海沿いの朝の気分(ブルーノ・アンドレアス・リリヱフォルス作)

バイオリン奏者(アンダース・レナード・ゾーン作)
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アザリア(カール・ラーセン作)
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ボヘミアンな生活と現代性(アクセル・トルネマン作)
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写実的で清々しい絵が展示されているようですが、ビッグネーム画家の作品は少なそうです。

 2016年6月にスウェーデン国立美術館(ストックホルム)を訪問しました。本来の建物は改修中で、ごく一部の作品が王立美術アカデミーに臨時展示されていました。
本来のスェーデン国立美術館(改修中)
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スウェーデン国立美術館全景(Wikipediaから)
王立美術アカデミーの臨時展示場玄関
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臨時展示場の玄関
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臨時展示場の三美神(ルーベンス作)と
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3部屋程のスペースに絵画が展示されていましたが、ごく一部で大した絵は展示されていませんでした。紹介する価値があったのはこの一枚くらい。チケットを購入するときに、「国立美術館の作品が展示されているか?」と問いかけた時、「ごくごく一部の展示だ。」と答えた。本当に、ごくごく一部であった。早く改修が終わってほしいものだ。
臨時展示場の彫刻
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臨時展示場のラオコーン
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公式ホームページから所蔵絵画をいくつか転載します。
サン・セバスチャン(ペルジーニ作)
サン・セバスチャン ペルジーノ
ヴィーナスの凱旋(フランソワ・ブーシェ、1740年作)
ヴィーナスの凱旋 フランソワ・ブーシェ
愛のレッスン(アントワーヌ・ヴァトー作)
愛のレッスン   アントワーヌ・ヴァトー
不釣り合いなカップル(ルーカス・クラナッハ、1532年作)
_Die_Bezahlung_クラナッハ
聖ペテロと聖パウロ(エル・グレコ作)
St_Peter_and_St_Paul エル・グレコ
ヴィーナスの施し(ピーテル・パウル・ルーベンス作)

クラウディウス・キウィリアスの謀議(レンブラント・ファン・レイン作)
自画像(レンブラント・ファン・レイン、1630年作)
自画像 レンブラント
窓辺の女性(レンブラント・ファン・レイン、1651年作)
レンブラント-_Girl_at_a_Window
聖ヒエロニムス(ジョルジュ・デ・ラ・トゥール、1630~35年作)
聖ヒエロニムス ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
フルートを吹く少年(ユディト・レイストル、1630年代作)

恋愛の教訓(アントワーヌ・ヴァトー作)

真理、時間、歴史(フランシスコ・デ・ゴヤ作)
塑像の静物(ポール・セザンヌ作)
セザンヌ _Statuette
ラ・グルヌイエール(ピエール=オーギュスト・ルノワール作)
ルノアール-_La_Grenouillere
美しいアイルランドの少女(ギュスターヴ・クールベ、1866年作)
クールベ_Jo,_the_Beautiful_Irish_Girl
ブルターニュの風景(ポール・ゴーギャン作)
ブルターニュの風景 ゴーギャン
室内(ヴィルヘルム・ハンマースホイ、1898年作)
室内 ヴィルヘルム・ハンマースホイ
真夏のダンス(アンデシュ・ソーン、1897年作)
真夏のダンス _アンデシュ・ソーン
冬至の生贄(カール・ラーション、1915年作)
ルネッサンスの作品が少ないのは地理的な問題で、やむを得ないか。

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