世界美術館巡り旅

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 2016年6月 ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館(コペンハーゲン)を訪問しました。訪問時の展示はゴーギャン作品が多かった。公式ページ上の主要作品と当日見られた絵画を紹介します。
ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館全景(Wikipediaから)

ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館玄関
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中庭温室
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アブサンを飲む男(エドアール・マネ作)
この絵は美術図鑑にも出て来る、結構有名な絵です。
水浴(ポール・セザンヌ作)
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カルーゼル橋とルーヴル美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ、1886年作)

タンギー爺さん(フィンセント・ファン・ゴッホ、1886年作)

サン=ポール病院の後ろの山脈の風景
(フィンセント・ファン・ゴッホ、1889年作)

ピンクのバラ(フィンセント・ファン・ゴッホ、1890年作)
メゾン・オ・ボール・ド・ロー(ポール・ゴーギャン、1874年作)

ヴィロフレーの風景(ポール・ゴーギャン、1875年作)

縫物をする女(ポール・ゴーギャン、1880年作)

ヴァレリー・ル―ミ(ポール・ゴーギャン、1880年作)

ヴォージラールの庭(ポール・ゴーギャン、1881年作)

花のある静物(ポール・ゴーギャン、1882年作)

カルセル通り(ポール・ゴーギャン、1883年作)

ポプラが並ぶレーン、オスニ―(ポール・ゴーギャン、1883年作)

フランスの風景(ポール・ゴーギャン、1885年作)

セザンヌ追従のフランス風景(ポール・ゴーギャン、1885年作)
マルティニーク島の海辺 Ⅰ(ポール・ゴーギャン、1887年作)

ターニングでのブルトンの女性(ポール・ゴーギャン、1888年)

ポンタヴェン、ブルターニュの風景(ポール・ゴーギャン、1888年作)

座るブルターニュの少女(ポール・ゴーギャン、1889年作)

玉ねぎのある静物(ポール・ゴーギャン、1889年作)

二人の子供(ポール・ゴーギャン、1889年作)

花を持つ女(ポール・ゴーギャン、1891年作)

アパラタオ(ポール・ゴーギャン、1893年作)

ファイアーラ(ポール・ゴーギャン、1898年作)

馬の居る風景(ポール・ゴーギャン、1899年作)


ゴーギャンの静物画は結構名品が多いです。絵そのものとしては、タヒチ関連作品よりも上のような気がします。静物画にパワーというか、オーラを感じます。
ゴーギャンの作品
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ゴーギャンがこのような絵を描いたとは知りませんでした。これだけの展示の中で、(恐らく)防弾ガラスで守られていたのはこれを含めて2枚だけでした。貴重な作品なのでしょう。見る側からは、ガラスが邪魔だった。
考える人(オーギュスト・ロダン作)
コペンハーゲン国立美術館には、西ヨーロッパと印象派・後期印象派の画家作品が少なかった。ここと2館を続けてみたので、初めて満足感を感じました。コペンハーゲン国立美術館を先に見たのが正解でした。

 2016年6月 コペンハーゲン国立美術館を訪問しました。先ほど、展示古典絵画を紹介しました。ここでは、印象派以降の絵画を紹介します。マティスの作品が多かった一方、その他の画家の作品は少なかった。
緑のスジのあるマティス夫人(アンリ・マティス、1905年作)

自画像(アンリ・マティス、1906年作)

華美 Ⅱ(アンリ・マティス作)

ドア、ギターと瓶の静物(パブロ・ピカソ作)

アリス(アメディオ・モディリアーニ、1915年作)

ジプシー(シャイム・スーティン、1922~23年作)
The Gypsy
労働者の帰宅(エドヴァルド・ムンク、1922~23年作)
Workers on their way home
グリーンのブラウス(アンリ・マティス、1936年作)
The Green Blouse, 1936 - Henri Matisse - WikiArt.org

海を見る若い女性(アンリ・マティス、1923年作)
Henri_Matisse_young_woman_looking_sea
ナット・クラッカーのある生物(アンリ・マティス、1916年作)
Matisse_still_life_nutcracker_1916
金魚(アンリ・マティス、1912年作)
Matisse_goldfish_french_1912
ピンクの玉ねぎ(アンリ・マティス、1906~07年作)
Henri_Mattisse_pink_onions_1907

後期印象派のゴッホ、ゴーギャンや、印象派のマネ、モネ、ルノアールなどの定番展示の記憶がほとんどありません。展示が無かったか、名作が無かったと思われます。マティスの作品は多かったのですが、小品が多かった。大作はほとんどなかった。

 2016年6月 コペンハーゲン国立美術館を訪問しました。展示作品が多かったので、古典、印象派以降、クラナッハに分割して投稿します。先ず、古典絵画から紹介します。早朝から人魚像などの見物をして、午前10時前に当美術館に行きました。開館時間が午前11時からとの事で、急遽ローゼンボー宮殿を見学しました。更に雨まで降ってきて、美術館の軒先で雨宿りをしながら開館を待ちました。我々は物好きな夫婦ですが、10人以上が同じように開館を待ちました。
コペンハーゲン国立美術館前景(Wikipediaから)
コペンハーゲン国立美術館の玄関で記念撮影
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贖い主としてのキリスト(アンドレア・マンテーニャ、1488~1500年作)

ヨアキムとアンナの出会い(フィリッピーノ・リッピ作)

磔刑(ルーカス・クラナハ作)

聖母子とヨハネ(ルーカス・クラナハ作)
聖ミカエルとドラゴン(不詳のスペイン画家作)
一角獣での誘拐(アルブレヒト・デューラー、1516年作)
パリスの審判(ルーカス・クラナハ、1527年作)

ヴィーナス、キューピッドと蜂の巣(ルーカス・クラナハ、1530年作)

メランコリア(ルーカス・クラナハ、1532年作)

マルティン・ルターの肖像(ルーカス・クラナハ、1532年作)

金貸しとその妻(マリヌス・ファン・レイメルスワーレ、1540年作)

太る台所の寓意(ピーテル・アルツェン、1565~75年作)

子供たちの為に嘆き悲しむニオベ―(アブラハム・ブルマールト、1591年作)

カルヴァリへの道(ピーテル・ブリューゲル子、1605年作)

ボルボンヌのイザベル(ディエゴ・ベラスケス、1630年作)

エウダミダスの遺書(二コラプッサン、1644~48年作)

アイネイアスの神格化(ヤコブ・ヨルダーンス作)

コペンハーゲンの監獄(マーティヌス・ラービュー、1831年作)


 2016年6月 ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館(コペンハーゲン)を訪問しました。訪問時の展示はゴーギャン作品が多かった。
ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館玄関
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 ゴーギャンの静物画は結構名品が多いです。その中で次の作品が非常に気に掛かりました。この絵の前には(恐らく)防弾ガラスが設営してありました。名の知れた秀作が多い中で、この小さな絵は特別扱いでした。
月明りの帆船(ポール・ゴーギャン作)
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 ゴーギャンがこのような絵を描いたとは知りませんでした。これだけの展示の中で、(恐らく)防弾ガラスで守られていたのはこれを含めて2枚だけでした。貴重な作品なのでしょう。見る側からは、ガラスが邪魔だった。帰国後かなり苦労して、鮮明な写真を見つけました。それが次の写真です。
月明りの帆船(ポール・ゴーギャン作)
 これ以外にもゴーギャンの代表作が展示されていましたので、紹介します。
裁縫をする女性(ポール・ゴーギャン作)
横たわるタヒチ女(ポール・ゴーギャン作)
玉ねぎと浮世絵の静物(ポール・ゴーギャン作)

 ゴーギャンの代表作の間で、「月明りの帆船」はユニークで印象的な絵でした。

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