世界美術館巡り旅

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カテゴリ:世界の美術館 > スペインの美術館

 2015年春にバルセロナに行った際、ダリ劇場美術館(フィゲラス)を訪問するか迷いました。バルセロナからバーリ(南イタリア)に飛ぶ安いLCC便を見つけ、南イタリアに行くのを優先してダリ美術館訪問を諦めました。次の南フランスに行く際に訪問できないか検討しましたが、これも諦めました。バルセロナから列車で2時間ですが、バルセロナ空港から駅までの時間も加えるとかなりの移動時間となります。南フランスのアヴィニヨン辺りから(「見てから死ね」と有名な)カルカソンヌ経由の列車で行くのも更に長旅となります。ただ一つの美術館を訪問するために日程・費用が随分掛かり、次の旅行でも諦めた次第です。バルセロナには美術館が数館ありますので、バルセロナに行ったときに行くべきだったと反省しています。前回は、アルベロベッロ/アマルフィー/ナポリの誘惑に負けました。公式HPを調べましたので、所蔵・展示作品を紹介します。
ダリ劇場美術館裏側(Wikipediaから)
レダ・アトミカ(サルバドール・ダリ、1949年作)
「レダ・アトミカ」(1947〜49年)
メイ・ウエストの唇ソファー(サルバドール・ダリ、1937年作)

アメリカの詩(サルバドール・ダリ、1943年作)

ガラリーナ(サルバドール・ダリ、1945年作)
ダリ 婦人
パン籠・恥辱よりは死を(サルバドール・ダリ、1945年作)
映画制作にも携わった画家 サルバドール・ダリのシュールな表現 ...
球体のガラティア(サルバドール・ダリ、1953年作)
サルバドール・ダリ「球体のガラテア」(1952年)
燕の尾(サルバドール・ダリ、1983年作)
サルバドール・ダリ《ツバメの尾》(1983年)

ラファエロ風の首をした自画像(サルバドール・ダリ、1921年作)
ダリ ラファエロ風の首をした自画像
謎めいた要素のある風景(ダリ、1934年作)
「謎めいた要素のある風景」1934年、72.8×59.5cm、板に油彩、ガラ=サルバドール・ダリ財団蔵Collecti…
奇妙なものたち(サルバドール・ダリ、1935年作)
「奇妙なものたち」1935年ごろ、40.5×50.0cm、板に油彩、コラージュ、ガラ=サルバドール・ダリ財団蔵Coll…
見えない人たちの居るシューレアリズム的構成(サルバドール・ダリ作)
見えない人物たちのいるシュルレアリスム的構成
幻覚を覚える闘牛士の為の習作
(サルバドール・ダリ、1968~70年作)
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画家の名前を冠した美術館の例に漏れず、ここに行かないと見えないという程の最高傑作は所蔵展示されていないようです。行かなかった事への負け惜しみの可能性があります。

 ラサロ・ガルディアーノ美術館はマドリード(スペイン)にあり、ゴヤ作の「魔女の夜宴」を所蔵・展示していることで知られています。日本では余り知られていませんが、名品を所蔵・展示しています。事前調査不足で、マドリードに行った際に訪問しませんでした。残念でした。
 収集家のホセ・ラサロの遺産(13,000余点の美術品と20,000余冊の書籍)をその邸宅に所蔵・展示したのがラサロ・ガルディアーノ美術館のようです。公式HPから所蔵・展示作品を紹介します。
ラサロ・ガルディアーノ美術館前景(Wikipediaから)
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ラサロ・ガルディアーノ美術館展示の様子(公式HPから)
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ラサロ・ガルディアーノ美術館展示の様子(公式HPから)
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魔女の夜宴(フランシスコ・デ・ゴヤ、1789年作)
魔女の呪文(フランシスコ・デ・ゴヤ、1790年頃作)
飛行法(フランシスコ・デ・ゴヤ作)
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サンタフェのエスぺランデウ モウセンの聖母
(ブラスコ・デ・グラニェン、1439年頃作)

荒野の洗礼者聖ヨハネ(ヒエロニムス・ボス、1495年作)
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十字架降架(クエンティン・マサイス、16世紀前半作)
洗礼者聖ヨハネによる幼子イエスの崇拝
(ルーカス・クラナハ、16世紀前半作)

若い救世主
(ジョバンニ・アントニオ・ボルトラッフィオ、1490年代作)
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この画家はレオナルド・ダ・ヴィンチの工房で働き、ダ・ヴィンチとの共作も残しています。
ノアの箱舟に入る動物(ピーテル・ブリューゲル子作)
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リマの聖ローザ
(バルトロメ・エスティバン・ムリーリョ、1670年作)
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貴婦人(ディエゴ・ベラスケス、17世紀前半作)
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聖フランチェスコ(エル・グレコ作)
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東方三博士の礼拝(エル・グレコ、1568~70年作)
法悦の聖フランチェスコ(エル・グレコ作)

聖フランチェスコの幻視(エル・グレコ、1610年作)

悲しみの聖母(伝エル・グレコ作)

アルカラの聖ディエゴ(フランシスコ・デ・スルバラン作)
アンティキュアリアのジェニアーニの店
(ルイス・パレト・イ・アルカサル、1772年作)
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この画家は有名なディエゴ・ベラスケスとは別のアントニオ・ゴンサレス・ベラスケスの弟子のようです。
サンデーズ婦人(サー・ジョシュア・レノルズ作)
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モントレーのスニガ伯爵夫人のイネス
(ヤン・カレーニョ・デ・ミランダ、1660~70年作)
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この画家は、スペイン王国の宮廷画家だったようです。
 大作は無いようですが、名品・傑作を多数所蔵・展示しているようです。

 2015年4月にプラド美術館(マドリード)を訪問しました。今回は、ドイツ絵画、フランス絵画、オランダ絵画を紹介します。

寄進者オルレアン公ルイ1世の居るゲッセマネの祈り
(コラール・ド・ラン、1405~08年作)

自画像(アルブレヒト・デューラー、1498年作)

アダムとエヴァ(アルブレヒト・デューラー、1507年作)

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人生の三段階と死(ハンス・バルドゥング・グリーン、1540~43年作)

聖母子と洗礼者ヨハネ、三天使(ルーカス・クラナハ、1536年作)
パルナッソス(二コラ・プッサン、1631~33年作)
パルナッソス (プッサン) - Wikipedia
盲目のハーディ・ガーディー弾き
(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール、1620~30年作)

ホロフェルネスの饗宴におけるユディト
(レンブラント・ファン・レイン、1634年作)
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レーマーグラスと脚付き鉢、パンのある静物
(ピーテル・クラースゾーン、1636年作)

オスティアで乗船するローマの聖パウラがいる風景
(クロード・ロラン、1639年作)

スウェーデン女王クリスティーナの騎馬像
(セバスチャン・ブルドン、1653~54年作)

真珠と波(ポール・ボードリー、1862年作)


 2015年4月にプラド美術館(マドリード)を訪問しました。今回は、フランドル絵画を紹介します。
十字架降架(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、1433~35年作)
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ドゥランの聖母
(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、1435~38年作)

聖母の結婚(ロベルト・カンピン、1420~30年作)

ウェルルの祭壇画(ロベルト・カンピン、1438年作)
聖母の生涯の三連祭壇画(ディルク・ボウツ、1445年頃作)

聖母子と二人の天使(ハンス・メムリンク、1480~90年作)
東方三博士の礼拝・中央パネル(ハンス・メムリンク、1479~80年作)
メムリンク *東方三博士の礼拝
快楽の園(ヒエロニムス・ボス、1490~1510年作)
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愚者の石の切除(ヒエロニムス・ボス、1494~1516年作)

エジプト逃避行途上の休息(ヘラルド・ダヴィド、1515年作)

エッケ・ホモ(クエンティン・マサイス、1515年頃作)
聖アントニウスの誘惑(クエンティン・マサイス、1515年作)
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死の勝利(ピーテル・ブリューゲル父、1562年作)
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五感の寓意・聴覚
(ヤン・ブリューゲルとピーテル・パウル・ルーベンス、1617年作)
五感の寓意 (連作) - Wikipedia
五感の寓意・味覚
(ヤン・ブリューゲルとピーテル・パウル・ルーベンス、1618年作)
五感の寓意 (連作) - Wikipedia

三美神(ピーテル・パウル・ルーベンス、1630~35年作)
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キリストの捕縛(アンソニー・ヴァン・ダイク、1618~20年作)

画家の家族(ヤーコブ・ヨルダーンス、1621~22年作)


 2015年4月にプラド美術館(マドリード)を訪問しました。今回は、イタリア絵画の名品を紹介します。
受胎告知(フラ・アンジェリコ、1425~28年作)
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聖母の死(アンドレア・マンテーニャ、1462~64年作)
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天使に支えられる死せるキリスト
(アントネロ・メッシーナ、1475~76年作)

マグダラのマリアと聖ウルスラの居る聖母子
(ジョヴァンニ・ベッリーニ、1490年作)
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ナスタジオ・デリ・オネスティの物語
(サンドロ・ボッティチェリ、1483年作)
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十字架を担うキリスト
(セバスティアーノ・デル・ピオンボ、1516年頃作)

枢機卿の肖像(ラファエロ・サンティ、1510~11年作)

聖家族(ラファエロ・サンティ、1518年作)

階段の聖母(アンドレア・デル・サルト、1522~23年作)
ノリ・メ・タンゲレ(コレッジオ、1525年頃作)

マルシリオ・カッソッティと妻ファウスティーナの肖像
(ロレンツォ・ロット、1523年作)

サン・セコンド伯爵ピエル・マリア・ロッシの肖像
(パルミジャニーノ、1535~38年作)

カール5世騎馬像
(ティツィアーノ・ヴェチェッリオ、1548年作)

ナエ(ティッツァーノ・ヴェスプッチ、1560~65年作)
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弟子の足を洗うキリスト(ティントレット、1548~49年作)
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ヴィーナスとアドニス(パオロ・ヴェロネーゼ、1580年作)
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聖母の被昇天(アンニーバレ・カラッチ、1588~90年作)
ダヴィデとゴリアテ
(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ、1600年頃作)
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アタランテとヒッポメネス(グイド・レーニ、1612年頃作)
アタランテとヒッポメネス - Wikipedia
無原罪のお宿り
(ジョヴァンニ・バティスタ・ティエポロ、1767~69年作)



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