世界美術館巡り旅

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カテゴリ: 美術館巡り旅旅程例

 2019年11月に東南アジアを観光しました。香港の観光を終え、香港国際空港からシンガポール・チャンギ国際空港へLCCのスクート航空で移動しました。
 スクート航空を選んだ最大の理由は安さで、片道一人約一万円でした。キャセイパシフィック航空やシンガポール航空のそれの半額以下でした。スクート航空はシンガポール航空の100%子会社で、機体も新しいことが事前に確認できました。機体整備もシンガポール航空と共用だろうと考えました。
 香港国際空港のターミナル2でチェックイン・通関を済ませて、モノレールでターミナル1と共用のゲートエリアに移動しました。
香港国際空港の出発ゲート
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ゲート待合室で記念撮影
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滑走するスクート航空機体
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シンガポールに向けて乗機した機体
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何とか搭乗してヤレヤレの自撮り
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 荷物は機内持ち込みで、頭上の棚に収納しました。前の座席とのスペースは心持ち狭かったのですが、料金が半額以下なので納得。
 シンガポール・チャンギ空港に到着後、MRTを2回乗り換えてサマセット駅に到着。徒歩5分でホリディイン・オーチャード・シティ・センターにチェックインしました。昔出張で頻繁に宿泊していたのですが、今回はほぼ10年ぶりの宿泊でした。
ホリディイン・オーチャード・シティ・センター玄関で記念撮影(翌朝)
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 マリーナベイに観光に行く前に、高島屋地下で缶ビールと寿司を購入しました。地ビールのタイガー・ビールより同じく地ビールのアンカー・ビールの方が安かったので、こちらを買いました。ホテルの冷蔵庫に収納して、観光に出かけました。 

 しばらく未投稿でした。香港・マカオ・シンガポールを1週間強で旅行してきました。
 切っ掛けは、「有効期限切れ間近のJALマイレージがあり、エコノミー・クラスなら二人で香港へ行ける。」でした。4~5時間までならエコノミー・クラスでも耐えられるだろうと旅行を計画しました。香港からLCCでシンガポールへも行くことで計画しました。これらの地を出張で何回も行きましたが、妻は行ったことがありませんでした。私も観光地へは殆んど行っていませんので、今回初めて観光しました。旅程を紹介します。参考にしてみてください。

2019年秋東南アジア旅行旅程

1日目(水) 

日本航空 JL0735便 18:10 成田空港発 ⇒ 22:30 香港国際空港着

    香港泊  Regal Airport Hotel(朝食なし 2泊)  

2日目(木)

 香港空港 ⇒ 香港(エアーポート・エクスプレス 片道;H$ 115)

    羅富記粥麵専家(ローフーゲイ・ジョッミンジュンガ―)で遅い朝食

    キャット・ストリート、ハリウッド・ロード、ソーホー・ノーホー観光後、

ミッドレベル・エスカレーター(無料)で香港動植物公園へ、

更に徒歩でピーク・トラム花園道駅⇒山頂駅(右側が景色良い)へ行き

展望台、大平山獅子亭(無料)を見て下山する。 

蓮香楼(レンヒョンラウ/飲茶)で飲茶夕食の予定 ⇒工事中だったで、蓮香茶堂で飲茶夕食

    香港連泊

3日目(金) 

スクート航空 TR979便

 10:55 香港国際空港 ⇒ 15:00 シンガポール・チャンギ空港着

    MRTタナ・メラ駅でジュークー駅行きに乗り換え。
   更にシティー・ホールでジュロン・イースト行き
乗り換えてサマセット駅で下車、
   その後徒歩でホテルへ。

MRTラッフルズ・プレイス駅下車マーライオン観光後MRTベイ・フロント駅へ。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイとマリーナ・ベイ・サンズ散策。

OCBCガーデン・ラプソディー(19:45から)、ワンダーフル(20時から)を鑑賞。

アイオン・オーチャード地下「フード・オペラ」又は313@サマセット「フード
   リパブリック」、
伊勢丹4Fと高島屋地下にもフードコートあり。午後10時閉店
   (休日前日は午後11時閉店)

    シンガポール泊 Holiday Inn Singapore Orchard City Centere(朝食付き3泊)  

4日目(土) 

    地下鉄サマセット駅からアン・モ・キオ駅下車、138番バス所要38分で、
シンガポール動物園着。

シンガポール動物園、リヴァー・サファリとナイト・サファリ―観光後ホテルに戻る。

4パーク・アドミッションのEチケット事前購入が割安。

    シンガポール連泊

5日目(日) 

    ジュロン・バード・パークとボタニック・ガーデンズ観光。
シンガポール市内その他を観光

    シンガポール連泊

6日目(月) 

    スクート航空 TR904便 

13:55 シンガポール・チャンギ空港発 ⇒ 17:40 マカオ国際空港着

    マカオ泊 Holiday Inn Macau(朝食付き2泊)

7日目(火) 

    セドナ広場、カテドラル、盧家屋敷、聖ドミニコ教会、聖ポール天主堂跡、モンテの砦、

聖アントニオ教会、カーサ庭園、聖ヨセフ修道院・聖堂、聖ローレンス教会、鄭家屋敷、

港務局、媽閣廟等の世界遺産を観光。

    マカオ連泊

8日目(水) 

ターボジェット 8S215便 

11:30 マカオ・フェリー乗り場発 ⇒ 12:40 香港国際空港着

    日本航空 JL0026便 15:35 香港国際空港発 ⇒ 20:25 羽田空港着

 今回の旅行で撮影した写真と現地情報を、順次紹介します。
 一番印象的だったのは、シンガポールのリバー・サファリでパンダをゆっくり見れたことでした。

              パンダを背景に記念撮影
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仰向けで竹を食べるパンダ
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岩の上で寝転ぶパンダ
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 追加情報を投稿していきます。

 2019年7月にフランス ノルマンディ地方観光後、パリ経由でオーストリア ウィーンに移動しました。モネの家と庭を観光した翌朝7時半頃にホテルをチェックアウトして、ヴェルノン・ジヴェルニー駅に徒歩で向かいました。駅で二等車(自由席)のパリ・ラザール駅までの切符を買いました。通勤客が駅に集まってきましたが、ホームで並ぶという程の混雑ではありませんでした。
  ヴェルノン・ジヴェルニー駅のホームで列車の到着を待った
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 列車が到着して乗り込みました。思ったよりは混んでいましたが、十分座れました。
車窓からセーヌ河畔を望む
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 パリ サン・ラザール駅に1時間弱で到着し、RERの乗り換えでパリCDG空港行こうと地下のRER駅に向かいました。駅への入り口にフェンスがあり、職員が数人立っていました。職員に「RERでマジェンタに行ってCDG空港行きのRERに乗り換えたい。」というと、「マジェンタへ行くRER E1線は止まっている。」との事でした。何回かやり取りをして「最終的にCDG空港へ行きたい。」を理解してもらった所、「地下道を通った先に地下鉄の駅がある。地下鉄でシャトレ駅に行って、そこでRERに乗り換えろ。」と言われました。時間的に余裕があったので、それに従ってパリCDG空港に向かいました。パリCDG空港のT-2駅に到着して、乗機予定のオーストリア航空がどのゲート・ターミナルか探しましたが、3時間強前なので掲示板に出ていませんでした。飛行機のチケットを職員に見せると、T-2でチェックイン出来ることが分かりました。オーストリア航空のチェックインカウンターに行くと、中国人の観光客が一杯でした。並んだのですが前に全然進みませんでした。チェックインが1時間で出来るか、2時間になるか心配になりました。その後チェックイン窓口が増やされ、結局30分強でチェックインが終わりました。安全検査を済ませ、出発ゲートに行きました。
乗機したオーストリア航空の機体
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ウィーン行きの飛行機で自撮り
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ウィーン近郊の上空写真
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 ウィーン国際空港に到着後、節約して(4.4ユーロで)S7線(在来近郊電車)でウィーン・ミッテ駅に行きました。この切符は地下鉄への乗り換えが1回出来たので、地下鉄U4線で宿泊ホテルのあるケッテン・ブリュッケン・ガッセ駅に向かいました。地下鉄列車が到着駅の一駅前のカールスプラッツで止まってしまいました。乗り継ぐ地下鉄も来そうな様子がありませんでした。ホームに出て職員に聞くと、「カールスプラッツ以西(以南)のU4線は廃線になった。カールスプラッツの先はバス振替輸送で行ってくれ。」との事でした。5年前には地下鉄で行ったのですが、今回はバスで行くことになりました。何とかケッテン・ブリュッケン・ガッセへ行き、そこから徒歩でホリディイン・ウィーン・シティ・センターに行きました
ホリディイン・ウィーン・シティ・センター前で記念撮影
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 5年前にウィーン観光した時にも、このホテルに宿泊しました。チェックインの際に「5年前にも宿泊していますネ。お帰りなさい。」と言われました。些細なことですが、嬉しい出来事でした。

 2019年7月ローマ観光二日目午後2時頃、当初の計画(5美術館と5教会の絵画鑑賞)を達成しました。「真実の口」を観光するという考えも一瞬浮かびましたが、観光と連日二万歩以上歩いたことで疲労困憊。ホテルに戻って休憩しようという事になりました。再度ホテルを出るのもカッタルイという事で、スパーマーケットで夕食と缶ビールを購入して帰りました。
北側から見たテルミニ駅
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 前方の大きな建物がテルミニ駅です。右側脇の道(トラムの広報)進み、2~3本先の道右折でホテルに着きます。買い物したスーパーマーケットは駅建物左奥の地下街にありました。冷えた500ml缶ビール 2本、薄切りソーセージ、カット野菜、パンを買って、約6ユーロ(700円チョット)でした。ホテルに戻り昼寝後早めに夕食を部屋で取りました。
 翌日朝早くチェック・アウトしたかったので、夕方にホテルの精算をしました。事前にエクスペディアに支払うと安かったので(キャンセルの場合は返金される)、部屋代を払い済みでした。現地払いは税金のみで、6ユーロx2人x3泊=36ユーロでした。翌朝は「鍵をレセプション内部の机に置いておいてくれ。」との事でした。
 翌朝は午前5時にチェック・アウトしてテルミニ駅へ行き、始発の午前5時20分発レオナルド・エクスプレスでフィミチーノ空港へ向かいました。
レオナルド・エクスプレスで自撮り
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外はまだ暗かった。
始発レオナルド・エクスプレス車内の様子
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始発という事で、車内はガラガラでした。午前6時ちょっと前にフィミチーノ空港に到着。10分強歩いて、アリタリア航空で自動チェック・インを完了。安全検査を終えて、パリCDG空港行き便のゲートに1時間以上前に到着しました。
午前8時10分発パリCDG空港行きのゲート
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 パリCDG空港に午前10時20分到着し、11時28分発リール行きに乗るべく急ぎ足てTGV駅に急ぎました。出発時間の40分強前に駅に到着して自動券売機で該当列車の乗車券を買おうとしたのですが、表示候補列車リストに出てきません。この列車はSCFNのキャンペーンメールで一人10ユーロで買えるとの事でした。DCカードで事前に買おうと何回もトライアルしたのですが、買えませんでした。インターネットで調べると、「最近はヨーロッパか北米発行のカードでないと買えない。」との記事が多数ありました。2年前はDCカード買えたので、その後システム変更したようです。
 自動券売機の傍にいた係員に「11時28分発列車の券が何故表示されない?」と言うと、「ソルド・アウト」とつれない返事。リール止まりの列車の切符り切れるとは思えないので、破格に安いのでパリCDG駅では売りたくないのか?止む無く次の(12時46分発)列車の切符を買うと、一人63ユーロの表示が出ました。二人で100ユーロ高くなる上、1時間遅れと散々でした。
パリCDG空港からリール・フランダース駅へ向かう車中
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 1時間遅れとなりましたが、何とかリール・フランダース駅に到着しました。
リール・フランダース駅
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 当初計画より1時間遅れの午後2時到着となりましたが、徒歩15分のホリディインにチェックイン後リール美術館に向かいました。

 2019年7月の欧州旅行でエアロフロートを初めて使いました。我々夫婦も老齢で、エコノミークラスを4時間以上乗るのが苦痛となりました。日本から欧州まではビジネスクラスにしたいのですが、マイレージも枯渇しました。安いビジネスクラスを探す中で、エアロフロートの安いビジネスクラス航空券を見つけました。オープンジョー(ローマ到着、ウィーンから帰国)で、日本航空や全日空の運賃のほぼ半額でした。
 エアロフロートの機内サービスが悪いという情報も数年前までで、最近はサービスが改善されて他社並みとの情報が多くなっています。モスクワの乗り継ぎトラブルや遅延トラブルのインターネット書き込みも、冬季の事例が多いようです。モスクワの冬は厳しいので、やむを得ないかと思います。今回は季節も良いので、思い切ってエアロフロート・ビジネスクラスの廉価航空券で旅行しました。体験の感想と情報を紹介します。
(1)廉価ビジネスクラス航空券の購入事例
    エアロフロートが安いと言っても、最近の日本⇔欧州航空券は30万円前後が
   多いです。
   更に安い航空券を今回は使いました。購入できた事情(要件)を紹介します。
   ① 近畿日本ツーリストのインターネット上で見つけ、カード決済で即時購入
   ② 乗機日の6ケ月以上前に購入
     (6ケ月を切ると価格が30%程上昇)
   ③ 平日出発の平日帰国航空券(特に水曜日、木曜日)
     (土日出発か土日帰国だと価格が30%程上昇)
   ④ ローマ到着で航空券を購入
     (他の都市到着に替えると価格が30%程上昇)
     モスクワ→ローマの乗機時間が4時間の上、ローマ着が午後9時30分。
     ローマのテルミニ駅到着が順調で午後11時、更に遅れるリスクもある。
   ⑤ 今回帰国をウィーンからにしても(オープンジョーにしても)価格上昇
     が無視できる程度の差だった。いつもそうかは不明。

   ②、③、④のどれかが欠けると価格が30%程上昇。複数項目欠けてもそれ以上
  価格が上がることはなかった。
   今回の航空券は、正規の廉価航空券であった。差額(7~8万円)を払えば、
  帰国便の変更可能。出発前ならば、手数料(1万円くらい)支払いでキャンセル
  可能でした。
(2)乗機した機体
   日本⇔モスクワ間の使用機体は、ボーイング777でした。ビジネスクラスは
  2席ー2席ー2席の配置でした。フルフラットのシェル・タイプ座席でした。
成田→モスクワ便の座席様子
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   欧州内移動の機体は、エアバス A320でした。ビジネスクラスは2席ー2席
  の座席配置でした。
   機体は新しく、大きな不満はありませんでした。
(3)食事と飲み物
   余り手の込んだ料理ではありませんでした。熱い料理は熱く合格レベルだった。
  赤・白ワインはフランス産、イタリア産、スペイン産などから選べた。
   スコッチはシーバスリガールだった。ウエルカム・ドリンクはシャンパンか
  オレンジ・ジュース。カクテルを作って貰えるかは不明。
(4)キャビンアテンダントのサービス
   欧米航空会社とほぼ同等。飛行中にミネラルウォーターの小瓶を頻繁に
  追加してくれた。頭上収納庫への荷物を頼まなくても手伝ってくれた。
(5)エンターテイメント
座席のモニター
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    日本語対応が悪く、唯一の不合格項目であった。本を一冊持ち込むか、私の
  様に酒を飲んで寝ることを推奨します。
(6)アメニティ他
   スリッパが装備されていて快適。洗面セットは野暮ったかった。座席の毛布は
  羽毛布団風、枕も羽毛枕。洗面具は期待していなかったので、合格。
(7)モスクワ シェレメーチェヴォ国際空港での乗り継ぎ
   「インターナショナル・フライト」の表示・矢印をたどれば、大きな問題は
  なかった。パスポート・チェックと荷物検査が、20~30分で終了した。
  乗り継ぎ便のゲート番号を掲示板で確かめて、歩いて行けばゲートに到着。
   パスポート・チェックでパスポートと乗り継ぎ便の搭乗券を見せるので、
  間違っていれば「こことは違う。あっちに行け。」と教えて貰える。
(8)ビジネスクラスの空港ラウンジ
    成田空港ではデルタ航空のラウンジを共同利用している。
成田空港のデルタ航空ラウンジ
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   ウィーン空港では空港ラウンジを共同利用していた。
ウィーン空港のラウンジ
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   ウィーンでは、地ビール小瓶を二本飲んだ。
モスクワ シェレメーチェヴォ空港のエアロフロート ラウンジ
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   地ビールを頼んだら生ビールがあるとの事で、大ジョッキで頼んでしまった。
(9)総合評価
   合格で、十分使える。次回の旅行でも使用する事を検討する。

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