世界美術館巡り旅

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カテゴリ: 世界絵画美術館ランキング

 2013年7月にフィラデルフィア美術館(フィラデルフィア)を訪問しました。映画「ロッキー」でロッキーが練習する姿で有名な美術館です。
フィラデルフィア美術館正面(Wikipediaから)
ロッキーの像
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聖痕を受けるアッシジのフランチェスコ(ヤン・ファン・エイクに帰属)

キリストの磔刑の二連祭壇画(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、1460年頃作)
ロレンツォ・ディ・セル・ピエロ・ロレンツィの肖像
(サンドロ・ボッティチェリ、1490~95年作)
縛られたプロメテウス(ピーテル・ポール・ルーベンス、1611~12年作)
ピエタ(エル・グレコ、1571~76年作)

最後の一滴(ユディト・レイステル、1629年作)

ヴィーナスの誕生(ニコラス・プッサン、1635~36年作)

燃える国会議事堂(J.M.W.ターナー、1835年作)

大水浴図(ピエール=オーギュスト・ルノワール、1884~87年作)

カーニヴァルの夜(アンリ・ルソー、1886年作)

ひまわり(ヴィンセント・ファン・ゴッホ、1889年作)
大水浴(ポール・セザンヌ、1898~1905年作)

 多くの画家と作品を紹介する記事を多く投稿してきました。現在は時代別(世紀別)のホルダーに入れています。探しやすくするため画家名別のホルダーに入れることも考えましたが、通称・あだ名・フルネームにするかとか、姓名を標準(名前⇒家族名)だけとするか国毎の習慣にするかとかと考慮すべきことが多岐に渉り難しいと判断しました。ホルダーは現在のままとすることにしました。
 本ブログで画家の名前から記事を見つけたい時には、下記を推奨します。
(1)検索サイトで、「世界絵画美術館巡り旅」と「画家名」の二つのキーワード
  から検索してください。画家の名前はフルネームだけでなくとも、「あだ名」、
  「通称」、「微妙な表記間違い」でも検索できると思います。その画家の記事
  があれば、それに直接アクセスできると思います。
(2)この検索の良い処は、その画家の主要作品がどの美術館に所蔵・展示されて
  いるか分かり、その美術館へ直接アクセスできることです。

 両方で該当画家の作品を楽しんでください。

 早いもので、188館の美術館・修道院を紹介しました。公式HPを見比べたり訪問の経験から、傑作点数、所蔵品の充実度、訴求性(もう一度行きたいと思わせる魅力度)から評価を見直して、百大絵画美術館を選びなおしてみました。百大大美術館を発表させていただきます。
 表の右下隅の拡大マークをクリックして見てください。
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少し不鮮明ですが、拡大してご覧ください。
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 筆者のもう一つの趣味が、日本古代史です。特に、古事記を読み解くことに強く惹かれました。表題の本執筆と出版にあたり、「漢字で読み解いた国生みと出雲神話」のブログを開設しました。キーワード検索で探して、そちらもご愛読ください。ペンネーム「yasumaro_o」で投稿しています。

 2016年6~7月 ヨーロッパ9カ国の30美術館を巡ってきました。これで著名美術館(+教会)160の内、102を訪問しました。ヨーロッパの美術館も85館巡りました。未訪問のヨーロッパ美術館は、ベルギー、ポルトガル、ポーランドに集中しています。次回はこの辺りを巡ろうと思っています。
 今後ぜひ見てみたい絵画は下記です。
         ヘント(ゲント)の祭壇画(ファン・アイク作)
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ファン・アイクが師匠の制作を引き継いで完成させた、最大最良の傑作です。ゲント(ベルギー)の聖バーフ教会に展示されています。
            キリスト昇架(ルーベンス作)
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             キリスト降架(ルーベンス)
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 この2作品は「聖母被昇天」と合わせて、アントワープ(ベルギー)の聖母マリア教会に展示されています。「聖母被昇天」は他の著名画家も描いており、ルーベンスの作品が必ずしも最高傑作とは言えないと思います。ティッツアーノの作品等の名作があります。これは「フランダースの犬」の影響と思われます。
 キリスト昇架の「動」と降架の「静」の対比も素晴らしいと思います。この2作品は、ルーベンスの最高傑作だと思います。絵の大きさと精緻さから、ルーベンス工房が制作したような気もします。出来栄えから、ルーベンスが陣頭指揮したり自ら描いたりしたのでしょう。
          聖女ウルスラの聖遺物箱(メムリンク作)
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この作品はブリュージュ(ベルギー)のメムリンク美術館に展示されています。絵画としてよりも、至宝と言われるものを一度見てみたいと思います。
 これから美術館巡りの旅程を作り上げて行こうと思います。現物を見た結果を投稿します。


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