パウルス・ポッテル(1625~1654年)は家畜を多く描いたオランダ人画家です。
パウルス・ポッテルの肖像(バルトロメウス・ファン・デル・ヘルスト作)

パウルス・ポッテルはネーデルランド(オランダ)北東部のエンクホイゼンで画家の息子に生まれました。父親から絵の手ほどきを受け、1646年に(21歳で)デルフトの聖ルカ組合に登録されました。1649にはデン・ハーグの聖ルカ組合に登録されました。当初宗教画を描いていましたが、その後家畜を描くようになりました。アムステルダムに移って市長とも親交を深め、名声を得ました。僅か28歳で結核により亡くなりました。年代順に作品を紹介します。
アブラハムの前に現れる神(パウルス・ポッテル 1642年作)

仕事を終える羊飼い(パウルス・ポッテル 1645年作)

乳しぼりの女(パウルス・ポッテル 1646年作)

狩人の罰(パウルス・ポッテル 1647年作)

雄牛(パウルス・ポッテル 1647年作)

水に写る牝牛(パウルス・ポッテル 1648年作)

牧草地の二頭の馬(パウルス・ポッテル 1649年作)

ウルフ・ファウンド(パウルス・ポッテル 1650~52年作)

休息する家畜たち(パウルス・ポッテル 1652年作)

スパニエル(パウルス・ポッテル 1653年作)

闘う雄牛たち(パウルス・ポッテル 1653年作)

四頭の雄牛(パウルス・ポッテル作)



















































