2017年6月にクラクフ(ポーランド)に行きました。最大の目的は、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」を鑑賞することでした。観光案内やインターネット情報では、チャルトルスキー美術館改修中でヴァヴェル城で仮展示しているという事でした。ホテルのチェック・インを済ませて、早速ヴァヴェル城に向かいました。
白貂を抱く貴婦人(レオナルド・ダ・ヴィンチ作)

ヴァヴェル城はクラクフ旧市街の南西に隣接してありました。ホテルから10分程歩いて、ヴァヴェル城の下(東側)に着きました。
東から見たヴァヴェル城

観光客が一杯いて、下の道路には白い観光馬車も居ました。
白い観光馬車

ヴァヴェル城南側の道の入口門

ヴァヴェル城南側の坂道を上っていくと、門がありました。この門を潜って、更に坂道を上りました。ヴァヴェル城南西端から、ヴィスワ川が見えました。ワルシャワで見たヴィスワ川が、ここまで流れて来ていました。
ヴァヴェル城南西端から見たヴィスワ川

ヴァヴェル城の塔

ヴァヴェル城中庭での記念撮影

写真左側の後方(撮影者の背中側)に、チケット売り場の建物がありました。チケットを買う前にチョット不安を感じて「レオナルド・ダ・ヴィンチの絵はどこにある?」と売り場で聞くと、「無い。」との返事がありました。ビックリした顔を見せたからか、「インフォメーションへ行け。」と隣の部屋を指さしました。チケットを買うのを止めてインフォメーションに行くと、若い女性が居ました。「白貂を抱く貴婦人」はここにはなく、クラクフ国立博物館本館で展示されているとの事でした。歩いて行けるとの事で、地図も貰えました。ヴァヴェル城の入館は止めて、クラクフ国立博物館本館に向かうことにしました。ヴァヴェル城の北側の道が近道となるので、早速ヴァヴェル大聖堂の北側の坂道を下りました。
中庭から見たヴァヴェル大聖堂

ヴァヴェル城北西端から見たヴィスワ川

ヴァヴェル大聖堂と銅像

ヴァヴェル城北側の道の門

帰国後インターネットで再度調べたら、「『白貂を抱く貴婦人』は昨年(2016年)クラクフ市が買い上げてクラクフ国立博物館本館で展示している。」という投稿が見つかりました。クラクフ観光の際は、ご注意ください。




































