世界美術館巡り旅

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2016年05月

アルトドルファー(1480年頃生まれたドイツ ドナウ派)が初めて、純粋(人物がいない)風景画を描いたとされています。該当しそうな絵を紹介します。
             道のある風景(1518年)
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            ドナウ風景(1520~25年)
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確かに人物が入っていません。


アルテ・ピナコテーク(ミュンヘン)所蔵の「アレクサンドロス大王の戦い(アルトドルファー)」を世界絵画最高傑作のひとつに推薦します。
アルトドルファは1480年頃に生まれたドイツ ドナウ派の代表的作家です。純粋な風景画を初めて描いたと思われています。
バイエルン公ヴィルヘルム4世の要請により、1529年に作者が「紀元前333年イッソス河畔でペルシア王ダレイオス3世を破った戦い」を描きました。圧倒的人数の兵士を細密に描いた傑作です。
アレクサンドロス大王の戦い
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私の評価法に従い、推薦理由を説明します。
(1)画力(技量)
   群綱数の兵士群を見事に描き切っています。
(2)大きさ
   普通でいえば大作ですが、描かれた兵士の数の割にはそれほど大きくない。
(3)美しさ
   風景画と組み合わせることで美しい画面となっています。
(4)訴求性(斬新性)
   風景画と組み合わせることと上方から見下ろすことで雄大な絵となって
   います。大パノラマとなっています。

国際列車も≪Rail Europe≫で買うより、発着駅の国鉄のサイトで切符を買うほうが安い。来月使う切符でどれくらいの金額が違うか紹介します。購入するサイトは、発車駅か到着駅のどちらの国鉄でも使えます。
私が購入した切符と値段を紹介します。
(1)ドイツ国鉄のインターネットから購入(1名分)
  フランクフルト国際空港駅(17:53発)→バーゼルSBB(20:47着)
   片道ディスカウントチケット+  座席指定 =    合計
       54ユーロ    + 4.5ユーロ= 58.5ユーロ
   変更やリファンド手数料は、25ユーロ
Raileuropeのサイトでの購入金額の紹介。
(2)≪Rail Europe.jp≫の日本語サイト
   フランクフルト中央駅のみ入力可能。国際空港駅は入力できず。
(3)≪Rail Europe.com≫の英文サイト 
   購入可能で同じ列車のセミ・フレキシブル・チケット1名分が
   89ユーロ(座席指定料込み?)
   リファンド手数料は、17.5ユーロ+7%(23.73ユーロに相当)

一人当たり、30ユーロも違います。二人なら60ユーロ違います。ドイツ国鉄は購入前に個人登録(名前住所など)が必要ですが、一度すれば以降は楽です。
切符を印刷して行けば、検札の車掌が来たときにそれとID(パスポートかクレジット・カードのどちらかを事前に選択)を見せるだけです。言葉の心配もありません。
長距離(特急で一時間以上)の場合は、事前にE-Ticket購入がお勧めです。料金が当日購入の半額程度で済みます。
  
    

気になる名画コピーの入手方法をお教えします。
(1)所蔵美術館名が分かっている場合
   インターネットに美術館名を入れて検索する。ウィキペディアのページが
   出たら、美術館情報の一覧の公式ホームページを開く。
   ≪Collection≫をクリックして、画家名で絞り込んで小さな画像から選ぶ。
   画家名を記憶していない場合は、他の絞り込み(時代とか)で探す。
   直接美術館公式サイトに入りたい場合は 美術館の英語綴りを入力して検索
   をする。
(2)画家名だけ覚えている
   インターネットで、≪Web Gallery of Art≫を検索する。サイトが見つかるので
   画家で絞り込む。画家の頭文字を選んで、画家の名前を見つける。描かれた
   年代が分かればそれで、分からない場合は初期から順番に探す。
   例)
   コンデ美術館所蔵の「三美神(ラファエロ)」の対画と言われている「騎士の
   夢」の画像を知りたいと思いいました。所蔵しているロンドン・ナショナル
   ギャラリーの公式ホームページから≪Collection≫→≪Raffaello Sanzio≫では
   本作品が添付されていませんでした。
   止む無くWeb Gallery of Artのサイトから、画家名で探し出せました。
                  騎士の夢
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    17cmx17cmの小品で、ロンドン・ナショナルギャラリーでは
    余り重要視されていない絵のようです。17cmx17cmの小品に
    これだけ描けるラファエロの技量を示す貴重な絵だと思います。
(3)注意
    画家の没後65年(或いは75年)経つと著作権が消滅して、人類共通
    の財産となります。1940年以降に亡くなった画家のコピーは使用に
    注意が必要です。遺族や所有者に著作権が残っている可能性があります。

2015年4月パリ美術館巡りの合間に、ギャラリー・ラファイエット百貨店パリ・オスマン本店に行きました。ブランド品の売り場をそこそこに、クーポール(丸天井)と屋上からの見晴らしを楽しみました。屋上では地元の人々が、日差しを楽しんでいました。
クーポール(丸天井)
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クーポール(丸天井)
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屋上からの見晴らし(南西方向)
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屋上からの見晴らし(南南西方向)
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屋上からの見晴らし(エッフェル塔)
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