ムンカーチ・ミハーイ(1844~1900年)はハンガリーの国民的画家です。
 ムンカーチ・ミハーイはMukacheve(現ウクライナの町)で、塩流通を管理する役人の息子に生まれました。6歳で母が亡くなり、8歳で父もなくなりました。叔母に預けられましたが、その叔母も強盗に殺される災難にあいました。1858年(14歳)から大工の徒弟になりましたが、奴隷に近い扱いだったようです。1860年に病気で仕事を出来なくなり、叔父に預けられました。ここでドローイングの才能を見出され、ペストの国立美術学校で学ぶようになりました。パトロンの支援で1865年からウィーン美術アカデミーで学び、1866年からミュンヘン美術アカデミーで学びました。その後パリに出て、ヤン・フランシス・ミレーやギュスターヴ・クールベと交流を深めました。年代順に作品を紹介します。
           牢獄(ムンカーチ・ミハーイ 1869~72年作)
1869‐72 牢獄
攪乳する女(ムンカーチ・ミハーイ 1872~73年作)
1872-73 Churning Woman攪乳する女
酒好きな夫(ムンカーチ・ミハーイ 1872~73年作)
1872-73 酒好きの夫
夜の浮浪者(ムンカーチ・ミハーイ 1872~73年作)
1872‐73 夜の浮浪者
薪を背負う女(ムンカーチ・ミハーイ 1873年作)
1873 Woman with bush wood
土埃の田舎道(ムンカーチ・ミハーイ 1874年作)
1874  土埃の田舎道
赤ん坊への訪問者たち(ムンカーチ・ミハーイ 1879年作)
1879 赤ん坊の訪問者たち
海賊の前のキリスト(ムンカーチ・ミハーイ 1881年作)
1881  海賊の前のキリスト
花と水差しの静物(ムンカーチ・ミハーイ 1881年作)
1881 still_life_flowers_jug1
グレイハント(ムンカーチ・ミハーイ 1882年作)
1882 グレイハント
ゴルゴタ(ムンカーチ・ミハーイ 1884年作)
1884  ゴルゴタ
並木(ムンカーチ・ミハーイ 1886年作)
1886 並木
見ろあの男だ(ムンカーチ・ミハーイ 1896年作)
1896  あの男を見ろ
パリの印象派・後期印象派の時代ですが、アカデミー派的な画風の画家です。