マスター MSは、16世紀初頭に活躍したゴシック末期/ルネッサンス初期の画家です。ハンガリー/スロヴァキアで工房を構えていたようです。本名は分かっていません。現在確認されている作品は、7点のみです。
 歴史家により何人かの候補者(アウグスブルク出身、ミュンヘン出身、ハンガリー人 等々)が挙げられましたが、決め手に欠けた状況です。ルネッサンス/フランドル/(イタリア留学した)ドイツとは違う地域でも、脱ゴシックが進んでいたようです。推定制作年を記載しますが、本当かどうかも良く分かりません。作品を紹介します。
イエスの誕生(マスター MS、1506年作)
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オリーヴの山(マスター MS、1506年作)
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マリアの聖エリザベート訪問(マスター MS、1506年作)
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十字架を運ぶキリスト(マスター MS、1506年作)
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復活(マスター MS、1506年作)
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三賢人の礼拝(マスター MS、1506~1510年作)
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架刑(マスター MS作)
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歴史的、地理学的に面白い画家です。初期フランドル画家ともチョット違う感じですネ。よりゴシックの影響が残っているとの印象です。