世界美術館巡り旅

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カテゴリ: アメリカ寄り道

 2018年6月に北米旅行をして、ロサンゼルス国際空港から帰国しました。帰国便が午前10時過ぎ出発だったので、空港近くのシェラトンに前泊しました。ダウンタウン(マッカーサー・パーク近く)のホリデイイン・エクスプレスからだと、地下鉄乗り継ぎ2回+連絡バスか、地下鉄でユニオン・ステーションに出てから空港バスで移動となります。1時間半以上の移動時間になる上、交通事故に出会ったらもっと時間が掛かります。それで空港脇のホテルでの前泊と決めました。
前泊したシェラトン・ホテル
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シェラトン・ホテル玄関で記念撮影
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宿泊したシェラトンの部屋(1泊170ドルくらい)
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 ダウンタウンの侘しいホテル(侘しい朝食付き)とこのシェラトン・ホテル(朝食なし)の部屋代がほぼ同じでした。此方に泊まる選択肢も出発前に考えました。公共交通機関の1日券を買えば交通費込みでシェラトンでも良かったのですが、ダウンタウンへの移動時間がネックでした。シェラトンから空港の連絡バス停まで徒歩10分。空港から最寄りの地下鉄駅まで連絡バス10分。地下鉄でダウンタウンまで30分強でした。マッカーサー・パーク近くの雰囲気が悪い(メキシコ人にほぼ占有されていた)のが事前に分かっていたら、空港近くに宿泊したと思います。ロサンゼルス観光の際は、ホテル選択にご注意願います。
 日没まで時間があったので、徒歩で離着陸飛行機の撮影ポイント(丘の有る空港隣接公園)に向かいました。地図を見て徒歩1時間弱の空港縁の道を選んで歩いて行くと、歩道が途中で無くなってしまいました。相当大回りの道を歩く事が分かり、行くのを断念しました。その場で着陸する飛行機の撮影を試してみたのですが、難しかった。慣れないと良い写真が撮れないとこれも断念して、途中のガソリンスタンド奥のミニスーパーで缶ビールとサンドイッチを買ってホテルに戻りました。
着陸する飛行機を撮影
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着陸する飛行機(撮影が難しい)
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 翌朝は徒歩で空港に行き、シンガポール航空便にチェックインしました。スターアライアンス・ラウンジに行き朝食をとりました。
ラウンジで朝からシャンパンを呑み満悦
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帰国便の機体
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飛行機に乗り込みヤレヤレ
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 飛行機が上昇すると、サンタモニカ辺りの海岸線が見えました。
サンタモニカ近く上空からの写真
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 今回は一人旅でしたが、無事帰国しました。今回の旅行で感じたのは、「北米のホテル宿泊料金が大幅に値上がりした。従来の1部屋1泊100ドル前後のホテルはほとんどなくなった。」です。(治安が悪いので)デトロイト美術館と(あまり有名でなかったので)ブルックリン美術館にまだ行っていませんが、費用対効果から当面行けそうにありません。

 2018年6月にロサンゼルスに行った際、美術館訪問と観光を前倒しでこなして、帰国前日に余裕が出来ました。予定外でしたが、ロングビーチに行ってみました。公共交通機関1日券(7ドル)を買って、メトロ・ブルーラインの始発駅の7thストリート/メトロ・センター駅に行きました。この駅はメトロの各ラインが通っているので、乗り換え客や買い物客で混雑していました。
7thストリート/メトロ・センター駅
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駅を出ると、モール・デパートがあり、少し歩くとスーパーマーケットも何件かありました。買い物に便利な駅です。
メトロ・ブルーラインの車内
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途中治安の良くない地域を通りましたが、午前なので不安は感じませんでした。30分強でダウンタウン・ロングビーチ駅に到着しました。
ダウンタウン・ロングビーチ駅のホームに到着した電車
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 メトロを降りて、海岸の方へ10分程歩くと桟橋(パイン・アヴェニュー・ピア)に出ました。
パイン・アヴェニュー・ピアの看板前で記念撮影
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パイン・アヴェニュー・ピア内の通り
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通りの両側はカフェとレストランでした。遠くに遊園地の観覧車が見えました。更に歩いて海に出るとヨットハーバーでした。
レインボー・ハーバー
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レインボー・ハーバーから灯台?を望む
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灯台と独特のパイン並木
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灯台の全景
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太平洋航路の古い記念客船?
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ウォーター・フロントの地図表示
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エデュケーション・ベッセル(教育船)乗船に並ぶ親子の列
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エデュケーション・ベッセルと思われる船
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水中が覗ける構造になっているのでしょうか?
改修工事中の太平洋水族館
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並木を背景に記念撮影
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ダウンタウン・ロングビーチ駅で記念撮影して帰る
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パインの並木が独特の雰囲気を醸し出していました。

 2018年6月ロサンゼルス訪問時に夕方時間が空いてしまったので、サンタモニカに行ってみました。ロサンゼルス公共交通機関共通1日券(7ドル)を持っていたので、追加交通費不要というのも判断材料となりました。メトロ・エキスポ線の終点(サンタモニカ・ダウンタウン)で降り、海岸の方に歩きました。
サンタモニカ・ピアの遠景
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 一番興味のあったのが、「(廃線された)ルート66の西の終点の標識」でした。事前にインターネットで調べると、海岸近くのビジターセンターの横にあるとの情報がありました。それを信じてビジターセンターに真っ先に行くと、時間が遅かったので既にビジターセンターは閉まっていました。「ルート66の西の終点の標識」もありませんでした。ガッカリして海岸に出ると、遠くに桟橋(サンタモニカ・ピア)が見えました。手前の駐車場には自動車が一杯駐車していました。遊園地もありそうで、とりあえず行ってみました。
 サンタモニカ・ピアの入り口にサンタモニカ・ヨットハーバー・サインがあり、そこから入る観光客と自動車で混雑していました。
サンタモニカ・ピア入り口に並ぶ自動車
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サンタモニカ・ヨットハーバー・サイン
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 サンタモニカ・ピアに入っていくとなんと、「ルート66の西の終点の標識」がありました。数か月前にビジターセンターからここに移設したようでした。写真が撮れたのはラッキーでしたが、由緒がマスマスウヤムヤデ感慨はありませんでした。
「ルート66の西の終点の標識」の前で記念撮影
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遊園地や土産物店・カフェが並んでいて、観光客で芋の子を洗うような状態でした。
ピアから見た夕暮れ間近のサンタモニカ・ビーチ
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ピアからビーチを背景に記念撮影
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 早めに帰ろうと思い、メトロの駅に戻りました。
サンタモニカ・ダウンタウン駅のホーム
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 まだ明るいせいか、メトロはガラガラでした。
メトロ・エキスポライン車内で記念撮影
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 マッカーサー・パーク駅でメトロを降りて、ホテルに向かいました。相変わらずヒスパニック系の人が多く、露店も出ていました。
メトロ駅近くの99セント・ショップ(日本の百円ショップ)
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野菜・食料・飲料が皆99セントでしたが、食べたり飲んだりにはチョット抵抗感がありました。何も買わずに出ました。
夕方の吉野家
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ヒスパニック系の人が多くて、入店するのには勇気が要りそうでした。ホテルの選択は失敗だったと反省しています。マッカーサー・パーク近くのホテルを予約するのはお薦めしません。

 2018年6月ロサンゼルスのダウンタウン東部を散策した後、ノートン・サイモン美術館訪問のためパサディナに行きました。リトル・トーキョーからメトロ・ゴールド・ラインに乗りました。
ホームに入ってくるゴールド・ラインの電車
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電車に乗りほっとして記念撮影
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パサディナのセントラル・ステーション
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駅前のセントラル・パークで記念撮影
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  駅のすぐ前が広い公園でした。人通りも少なく、清々しい街との印象でした。公園を通り抜けて、広い通りを北上しました。徒歩10分程で、ノートン・サイモン美術館が面しているコロラド・ブルヴァードとの交差点に出ました。
フェア・オークスAv.とコロラドBlvd.の交差点
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 この交差点を左に曲がると、10分程でノートン・サイモン美術館に着きます。この辺りにはカフェや小綺麗な商店が多く、良い雰囲気でした。この辺りを、「オールド・パサディナ」と呼ぶようです。帰国後インターネットで調べてみました。パサディナは学園都市であるとともに、高級住宅都市のようです。大学アメリカンフットボールの四大リーグの一つ、ローズ・ボウルの本拠地でした。毎年元旦にローズ・ボウルが開催され、その前にローズ・パレードが行われるようです。
ローズ・ボウル(Wikipediaから)
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ローズ・パレード前のコロラドBlvd.(Wikipediaから)
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ローズ・パレードのフロート(Wikipediaから)
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ローズ・パレードのフロート(Wikipediaから)
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元旦に行けば、このパレードが見られるようです。

 2018年6月のロサンゼルス訪問の際、アーツ・ディスクリクトに行ってみました。ロサンゼルス・ダウンタウン東部(ユニオン・ステーションの南側)のサード・ストリートの辺りで、建物の落書きが多い地区のようです。古い建物が多く落書きが多くなったのを、1980年代に市が公認したのが始まりのようです。朝なので人通りが少なく、ウロウロして写真を撮りました。それらを紹介します。
アート・ディストリクトの端
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遠くに絵が見えました。朝のせいか、自動車は余り走っていなかった。
古いシャッターに描かれた絵
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壁全面に描かれた絵

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シャッターの絵の前で記念撮影
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眼などを見ると、時間をかけてキッチリ書かれていました。
抽象画っぽい絵
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有名な落書きの前で記念撮影
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朝のサード・ストリート
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朝の通りでは、カフェやお店が開店準備をしていました。午後は人出が多くなるようでした。

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