世界美術館巡り旅

世界の美術館・旅行・画家・絵画の情報共有サイト

カテゴリ: オーストリア寄り道

 2019年7月ウィーン観光後、ブダペストへ列車で移動しました。リヒテンシュタインのガーデン・パレスとシティ・パレスを鑑賞した翌朝(土曜日)に朝食を大急ぎで食べて、ホテルをチェックアウトしました。バスと地下鉄でウィーン中央駅に行き、ブダペスト東駅行きの列車に乗りました。インターネットでオーストリア鉄道の8:42発二等車(窓際の)座席指定チケットを購入しました。事前購入すると、正規料金の半額近くで購入できました。
ブダペスト行きの車内で記念撮影
DSCN0609
車窓から見たホームの表示板
DSCN0610
車窓から見えたヒマワリ畑
DSCN0611
車窓から見えた風力発電機の群れ
DSCN0615
収穫済みの牧草地
DSCN0617
2時間半の乗車でブダペスト到着直前
DSCN0620
ブダペスト東駅で降車した列車先頭で記念撮影
DSCN0623
ブダペスト東駅到着ホーム
DSCN0624
 駅舎から地下鉄へ降りる階段近くに、地下鉄の自動券売機がありました。一日券は割高なので、10枚の回数券を買いました。ほんの少し安いだけですが、乗車の都度切符を買う手間が省けました。私は現金で買いましたが、カードが使えそうな雰囲気でした。
地下鉄の自動券売機
DSCN0626
地下鉄ホームの様子
DSCN0628
ホテルに向かう地下鉄車内で自撮り
DSCN0630
 地下鉄を降りて、徒歩で宿泊予定のインターコンチネンタル・ホテルに向かいました。2~3年掛けて貯めたインターコンチネンタル・ホテル・グループ(ホリディインも含まれる)のポイントで2泊しました。鎖橋の袂にある高級ホテルでした。
インターコンチネンタル・ホテル・ブダペスト
DSCN0715kai
インターコンチネンタル・ホテル玄関で記念撮影
DSCN0632
ロビーの花の前で記念撮影
DSCN0716
 我々には分不相応な程の高級ホテルでした。インターコンチネンタル・ホテルに前回泊まったのはワルシャワのそれでしたが、それよりズット高級感がありました。ブダぺストの鎖橋の袂に一番近い高級ホテルなので、金持ちが集まってくるのでしょう。

 2019年7月ウィーン観光の際、シュテファン大聖堂に行きました。当日は聖ペーター教会の次に行きました。徒歩5分程の距離でした。流石に観光客混雑していました。
シュテファン大聖堂広場
DSCN0573
シュテファン大聖堂を背景に記念撮影
DSCN0575
広場から見上げたシュテファン大聖堂
DSCN0576
シュテファン大聖堂全景(Wikipediaから)
Stephansdom wiki
 この地方の大司教の為に造った大聖堂で、モーツアルトもここで結婚式を挙げたそうです。その塔の高さは、教会として世界第三位の136.7メートルだそうです。ケルン大聖堂が第一位だと思っていたのですが、実は第二位の157メートルだそうです。大きさは少し劣るのですが、高さ第一位は161.5メートルのウルム大聖堂だそうです。ウルムはミュンヘンの西北西にある都市です。
高さ第一位のウルム大聖堂全景(Wikipediaから)
800px-Ulmer_Muenster_Westseite
高さ第二位のケルン大聖堂(Wikipediaから)
1024px-Kdom
 非常に込み合っていたので、内部には入りませんでした。インターネットで入手した写真を紹介します。
シュテファン大聖堂の内部と祭壇(Wikipediaから)
St._Stephen's_Cathedral_interior wiki
シュテファン大聖堂のステンドグラス(Wikipediaから)
Stephansdom_wiki
シュテファン大聖堂のパイプオルガン(Wikipediaから)
Stephansdom organ wiki
 内部は豪華な装飾で溢れているようです。この日は疲れてしまい、オペラ座まで歩いてホテルに帰ることにしました。帰国前日に土産物を買う候補として、5年前に行った(お土産を買った)地下の食料品スーパーに行こうという事になりました。オペラ座の東側の道路を渡った直ぐのブロック(ビル)だったと妻が言うので、見に行きました。地下に降りると雰囲気は似ていたのですが、家具・雑貨の店でした。この日はホテルに帰りました。翌日「2ブロック目かもしれない。もう一回探してみたい。」と妻が言うので、2ブロック目を探してみました。建物の雰囲気は1ブロックと似ていて、ウィーン・グランド・ホテルと書かれていました。
南東上空から見たウィーン・グランド・ホテル全景(公式HP)
ghwa-036
 地下に降りると1ブロック目のビルと様子が似ていたのですが、こちらは記憶と同じ食品スーパーマーケットでした。
グランド・ホテル地下の食品スーパーマーケット
DSCN0578
グランド・ホテル地下の食品スーパーマーケット
DSCN0579
グランド・ホテル地下の食品スーパーマーケット
DSCN0580
 このスーパーマーケットにお菓子の類が置いてあり、お土産にできます。色々な値段のチョコレート、クッキー等があり、飛行場の店より大幅に安いです。その日に食べる食料の調達にも適しています。我々は結局、ウィーン・ミッテ駅の食料品スーパーマーケットで土産を買いました。

 2019年7月ウィーンの美術館巡りの合間に、ウィーン旧市街を観光しました。美術史美術館と自然史博物館の間を通って、ホーフブルク宮殿方面に向かいました。宮殿の入り口に当たるブルク門が見えました。
ブルク門
DSCN0474
ホーフブルク宮殿
DSCN0475
ノイエ・ブルク(新宮殿)
DSCN0476
ブルク・ガルテン(王宮庭園)入り口で記念撮影
DSCN0549
ブルク・ガルテンの様子
DSCN0550
ブルク・ガルテン花壇で記念撮影
DSCN0552
王宮などの建物に比べ、庭園の観光客は少なかった。
ミヒャエル広場と聖ミヒャエル教会
DSCN0563
 ミャエル広場には客待ちの馬車が一杯いました。このミヒャエル教会はウィーンで最も古い教会の一つだそうです。そこから少し歩くと、二番目に古いと言われる聖ペーター教会がありました。
聖ペーター教会
DSCN0564
聖ペーター教会の前で記念撮影
DSCN0566
聖ペーター教会のドーム
DSCN0568
聖ペーター教会の内部
DSCN0569
聖ペーター教会の祭壇
DSCN0570
聖ペーター教会の装飾
DSCN0572
 聖ペーター教会では時折音楽会も開催されるようです。聖ペーター教会の直ぐ近くにシュテファン寺院があります。内部を短時間見学してそちらに移動しました。

 2019年7月ウィーンに行きました。レオポルド美術館、アルべルティーナ美術館、ウィーン造形美術アカデミー付属美術館の鑑賞を終わった後、翌日訪問予定のリヒテンシュタイン・ガーデン・パレスとシティ・パレスの位置を確認する為の下見に行きました。その帰り道でウィーン大学とブルク劇場に行きました。
地下鉄カールスプラッツ駅からオペラ座方面に行く地下通路
DSCN0523
 オペラ座前に幾つかある地下道出口の一つから出て、北方向行きのトラム D線に乗りました。
トラムの車内で自撮り
DSCN0525
リヒテンシュタイン・ガーデンパレス近くのゼーガッセ停留所
DSCN0540
近くの花屋さん
DSCN0538
リヒテンシュタイン・ガーデンパレスの位置を確認して、市庁舎前に戻りました。
市庁舎前広場と改装工事中の市庁舎
DSCN0553
この広場でクリスマス・マーケットが開かれるようです。この写真を撮っている背中側にブルク劇場がありました。ドイツ語圏では重要な劇場で、「フィガロの結婚」や「ベートーベンの交響曲第一番」がここで初演されたそうです。現在の建物は第二次世界大戦後に再建されたそうです。
ブルク劇場
Wien_Burgtheater ベートーベン交響曲1番の初演フィガロの結婚
道路の向こうに見えたブルク劇場
DSCN0555
ブルク劇場入り口の一つで記念撮影
DSCN0542
 ブルク劇場の斜め前、市庁舎広場の北側にウィーン大学がありました。
ウィーン大学前景(Wikipediaから)
ウィーン大学 Wikipediaから
南側から見たウィーン大学本館
DSCN0556
ウィーン大学玄関を斜めから見た
DSCN0557
ウィーン大学入り口階段で記念撮影
DSCN0559
ウィーン大学玄関で記念撮影
DSCN0560
ウィーン大学構内から見た玄関
DSCN0561
ウィーン大学構内の階段
DSCN0562
 この会談の下左側にカフェがあり、コーヒーやお茶が飲めるようでした。インターネットで調べると、学生食堂で部外者も食事が出来るようです。玄関を入ったところに卒業生や教授の間の有名人の名前や肖像がありました。物理学の(ボルツマン定数・分布で有名な)ボルツマンや(量子力学の波動方程式で有名な)シュレジンガーの名前もありました。19世紀末頃は芸術だけでなく物理学でもウィーンが最先端だったんだとつくづく思いました。文系の有名人も多くいたと記憶します。

 2019年7月 レオポルド美術館のあるミュージアム・クォーターに行きました。レオポルド美術館開館(午前10時)まで、内部を散策して過ごしました。地下鉄カールスプラッツ駅から、徒歩15分程の位置にありました。
ミュージアム・クォーター前景の180°パノラマ(Wikipediaから)
Museumsquartier-Eingang wiki
ミュージアム・クォーター入り口
DSCN0436
ミュージアム・クォーター入り口で記念撮影
DSCN0437kai
 この入り口を入ると、かなり広い広場(中庭)があります。そこにレオポルド美術館やMUMOK(近代美術館ウィーン・ルードヴィッヒ財団)、クンストハレ・ウィーンがあります。のミュージアム・クォーター隣接地区に、美術史博物館や自然史博物館などもあります。
 レオポルド美術館を背景に記念撮影
DSCN0438
 レオポルド美術館の様子は別途投稿します。
 クンストハレと中庭
DSCN0441
MUMOK
DSCN0443
MUMOK壁の看板
DSCN0444
MUMOKの玄関前
DSCN0446
MUMOK玄関前で自撮り
DSCN0445
 MUMOKは現代美術館で大したコレクションは無いだろうと思い、入館しませんでした。公式HPを調べて入手したコレクションの写真を紹介します。
座る女性(ピカソ作)
sammlung_pablopicasso_femmeassise
オレンジのカー・クラッシュ(アンディ・ウォホール作)
sammlung_andywarhol_orangecarcrash
騎手(リキテンシュタイン作)
l_138_0_lichtenstein_he_print
クプカの作品
b_123_0_kupka_he_web_0 koshiki
 レオポルド美術館鑑賞後ミュージアム・クォーターを出て、自然史博物館と美術史博物館に行ってみました。
自然史博物館前景
DSCN0469
 5年前に来たときは改修工事中でした。改修工事が完了しているようです。
美術史博物館前景
DSCN0470
美術史博物館前で記念撮影
DSCN0471
美術史博物館前から見た自然史博物館
DSCN0472
噴水越しの自然史博物館
DSCN0473
 今回は美術史博物館鑑賞を省略して、アルベルティーナ美術館を目指しました。

↑このページのトップヘ