ロレンツォ・ロット(1480年頃~1557年)はルネッサンス期のイタリア人画家です。
自画像(ロレンツォ・ロット 1540年代作)
ロレンツォ・ロットはヴェネツィアで生まれた。弟子入りした記録はないが、ジョヴァンニ・ベッリーニやジョルジョーネの影響を強く受けた画風の画家です。トレヴィソ、マルクス、ローマ、ベルガモ、ヴェネツィア、アンコナ等各地で活動しました。年代順に作品を紹介します。白いカーテンの前の若者(ロレンツォ・ロット 1508年作)
キリストの変容(ロレンツォ・ロット 1510~12年作)
聖カトリーナの神秘の結婚(ロレンツォ・ロット 1524年作)
若い男の肖像(ロレンツォ・ロット 1526年作)
ヴェネツィアの画商(ロレンツォ・ロット 1527年作)
受胎告知(ロレンツォ・ロット 1528年作)
ヴィーナスとキューピッド(ロレンツォ・ロット 1530年作)
ルクレチアに扮した女性(ロレンツォ・ロット 1533年作)
ロザリーの聖母(ロレンツォ・ロット 1539年作)
聖母と四聖人(ロレンツォ・ロット 1546年作)
「受胎告知」の理解と描き方はユニークですね。