ジャンフランチェスコ・ペンニ(1488年頃~1528年)はルネッサンス期のイタリア人画家です。ラファエロの主要な弟子の一人です。
ジャンフランチェスコ・ペンニの肖像
ジャンフランチェスコ・ペンニはフィレンツェで織物職人の息子に生まれました。幼少からローマにあったラファエロの工房に弟子入りしました。ラファエロが37歳で急逝した後ジュリオ・ロマーノと共同で、ヴァチカン宮殿のラファエロの間の壁画を完成させました。1526年にローマを離れ、マントヴァ、ロンバルディア、ナポリを旅行しました。年代順に作品を紹介します。青い冠の聖母(ジャンフランチェスコ・ペンニ 1512~18年作)
本の聖家族(ジャンフランチェスコ・ペンニ 1512~18年作)
聖母の訪問(ジャンフランチェスコ・ペンニ 1517年作)
若い男の肖像(ジャンフランチェスコ・ペンニ作)
羊飼いの礼拝(ジャンフランチェスコ・ペンニ作)
神の愛の聖母(ジャンフランチェスコ・ペンニ作)
歩く聖母(ジャンフランチェスコ・ペンニ作)
聖ヨハネと聖家族(ジャンフランチェスコ・ペンニ作)
ラファエロ工房の主要な弟子なので、ラファエロ作品との識別がむつかしいですね。