前回ルネッサンス期以前の所蔵絵画を紹介しました。今回後期ルネッサンス・バロック期以降の所蔵絵画を再投稿します。
2014年7月にウィーン美術史博物館を訪問しました。本来の建物(マリー・テレジア宮殿)は改修中で噴水を挟んだ向かい側の建物での仮設展示を鑑賞しました。
ウィーン美術史博物館(Wikipedia)
仮説展示でも名品・傑作が多く感動しましたが、公式HPでコレクション紹介を見るともっと沢山の傑作がありました。後期ルネッサンス・バロック期以降の作品を紹介します。
ゴリアテの首を持つダヴィデ(カラヴァッジョ作)
ロザリオの聖母(カラヴァッジョ作)
水浴するスザンナ(ティントレット作)
ピエタ(アンニーバレ・カラッチ作)
ユディット(ヴェロネーゼ作)
聖アンナと聖家族(ブロンズィーノ作)
ジュピターとイオ(コレッジオ作)
聖カトリーヌと聖母子(ローレンツィオ・ロット作)
キリストの寺院奉献(バルトロメオ作)
Vittoria Della Rovereの肖像(カルロ・ドルチ作)
聖ヒエロニムス(グイド・レーニ作)
凸面鏡の自画像(パルミジャニーノ作)
青いドレスのマルガリータ王女(ヴェラスケス作)
夏(アルチンボルド作)
元素、火(アルチンボルド作)
自画像(レンブラント作)
毛皮を纏ったエレーヌ・フールマンの肖像(ルーベンス作)
楽園の四大河(ルーベンス作)
絵画芸術(フェルメール作)
ヴェネツィアの税関(カナレット作)
レオポルト・ウィルヘルム大公の画廊(ダフィット・テニールス作)
エルツ家の家族(ヴァルトミュラー作)
所蔵作品の充実具合は、世界一二を争うレベルです。ハプスブルク家の力がすごかったのでしょう。