2019年7月ローマ訪問の際、ドリア・パンフィーリ美術館から聖イグナチオ・デ・ロヨラ教会に向かう途中でパンティオンに寄りました。地図を頼りに聖イグナチオ・デ・ロヨラ教会に到着するには、パンテオンの位置と向きを確認できると分かり易いからでした。写真も撮りました。
パンテオンの前景(Wikipediaから)
Wikipediaからパンテオン 
 パンテオンの前も内部もものすごい数の観光客で大混雑でした。さすがローマの代表的観光地の一つだからでしょうか。美術館とは大変な違いでした。
 パンテオンは紀元前25年に創建されたローマ神の万神殿だったようです。起源2世紀に再建され、それが現存している建物の基本になったようです。紀元7世紀にキリスト教聖堂に変わったようです。非常に頑丈な石造建築で、現在も姿をとどめています。世界最大の石造建築の一つだそうです。
パンテオンの天井(Wikipediaから)
パンテオン 天井
ドームの直径と高さは同じ43.2mだそうです。天井中央に採光の為穴が開いており、オクルスと呼ぶらしいです。
パンテオン内部で記念撮影
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 御覧のように、パンテオン内部も大混雑でした。
パンテオン内部の壁面
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パンテオン内部から見た入り口
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パンテオン内部奥の写真
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 御覧のように観光客で一杯です。ここでも日本人観光客を余り見かけませんでした。数年前と様変わりです。中国人観光客が増えて日本人観光客が目立たなくなったのか、日本人観光客がもっとニッチな観光地に移ったのか疑問を感じましたが、原因は良く分かりません。
 ラファエロの墓が本人の遺言でここにあるそうです。行ったときに見損ないました。残念です。インターネットで調べたら、下の写真のように設けられているようです。像の下のドーム状凹みに、ラファエロの墓が設けられたようです。