ヘンドリック・ファン・バーレン(1575~1632年)はバロック期のフランドル画家です。神話を題材にした作品や宗教画を多く描きました。
ヘンドリック・ファン・バーレンの肖像(アンソニー・ヴァン・ダイク作)
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 ヘンドリック・ファン・バーレンはアントワープに生まれ、アダム・ファン・ノールトの下で修業しました。イタリア旅行などでも腕を磨いたようです。1592年に(17歳で)アントワープの聖ルカ組合に登録されたようです。若いですね。ヤン・ブリューゲル(父)との共作もあるようです。
 息子のヤン・ファン・バーレンやアンソニー・ヴァン・ダイクに絵の手ほどきをしたようです。
羊飼いの礼拝(ヘンドリック・ファン・バーレン 1595年作)
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20歳でこれだけの絵が描けたんですネ。
パリスの審判(ヘンドリック・ファン・バーレン 1599年作)
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無原罪のお宿り(ヘンドリック・ファン・バーレン 1600年作)
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            アクティオンに振り向くディアナ
(ヘンドリック・ファン・バーレン 1605年作)
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バッカスの行進(ヘンドリック・ファン・バーレン 1605~08年作)
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角に果物を飾るニンフ(ヘンドリック・ファン・バーレン 1615年作)
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三博士の礼拝(ヘンドリック・ファン・バーレン 1615年作)
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神々の婚宴(ヘンドリック・ファン・バーレン 1618年作)
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ディアナとニンフ(ヘンドリック・ファン・バーレン 1620年作)
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ディアナとアクティオン(ヘンドリック・ファン・バーレン 1621年作)
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エウロパと牡牛(ヘンドリック・ファン・バーレン 1625~32年作)
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聖カトリーヌの神秘の結婚(ヘンドリック・ファン・バーレン 1632年作)
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ヤン・ブリューゲル父との共同製作作品
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人物をヘンドリック・ファン・バーレンが描いたと伝わります。